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あなたの周りにも、「あの人は行動力がある」と言われている人はいませんか? 行動力があると、様々なことにチャレンジしてより豊かに過ごせるようになります。そこで今回は、行動力がある人の特徴を紹介します。あわせて、行動力を高めるために、今すぐ実践できる方法も紐解いていきますのでぜひ参考にしてみてください。
行動力とは
そもそも「行動力とは」何なのでしょうか? まずは、その意味から確認していきましょう。
行動力とは、「目的のために積極的に行動する力」(出典:「デジタル大辞泉」小学館)をいいます。やみくもに行動するのではなく、明確な目的を持っていて、自分の思ったことや考えたことを実行する力を指します。
例えば新しいことに挑戦することも、行動力の表れです。仕事で新しいプロジェクトメンバーの募集に「やります」と率先して手をあげ、チーム運営のために自ら考えて動ける人は行動力があると言えるでしょう。
プライベートで、これまでやったことのない料理教室に参加して、仕事以外の楽しみを見つけたりするのも一例です。旅行に行きたいねと話が出たら、すぐに調べて、ホテルの予約まで終わらせてしまうなど、どんどん実行していく力があるのも行動力がある人だと言えるでしょう。
行動力がある人の特徴とは?
行動力がある人には、ある共通する特徴があります。それは何なのか、見ていきましょう。
■1.行動スピードが早い
行動力がある人は、行動に至るまでのスピードが早いのが特徴です。気になったことはすぐ調べる。誰かに聞きたいことがあれば、その場で電話やメールをする。「ここ行きたいね」と話が出たら、すぐ予約するなど、思い立ってからが早いのです。
■2.気持ちの切り替えが上手
行動力がある人は、気持ちの切り替えが上手です。失敗した場合、一度反省をしたらおしまいにして、気分転換をして切り替えていきます。落ち込んでずるずる引きずることはしないのです。例えば、予約したお店がいまいちだったとしても、「そういうこともあるよね」「これも経験」として受け止めることができるのです。
■3.主体的に考える力がある
行動力がある人は、主体的に考える力があるのも大きな特徴です。物事の全体を把握する力があり、必要な行動を自ら考えて判断できるのです。
■4.向上心がある
行動力がある人は、向上心があり、努力ができるのが特徴です。「自分なら出来るはず」「もっと上を目指せるはず」と考え、一つの目標をクリアしたら、また次の目標を見つけて努力し続ける人が多いです。
■5.知的好奇心が旺盛
行動力がある人は、知的好奇心が旺盛な傾向があります。新しい情報や知識に興味関心があり、知らないことを学ぶことで自分の世界を広げようとする姿勢を持っている人が多いでしょう。
■6.責任感が強い
行動力がある人は責任感が強く、自分でやると決めたことは最後までやり遂げようとするのも特徴です。そのため、仕事においても信頼されることが多いでしょう。
■7.自信がある
行動力がある人は、自信があるのも特徴です。どんどんチャレンジするので、成功体験を積みやすいと言えます。自分で決めて実行していくことで、満足度も高くなります。自信があるから行動力があるのではなく、実践を積み重ねた結果、自信がついたと言えるかもしれません。
【今すぐ実践できる】行動力を高める4つの方法
行動力を高めるにはどんな方法があるのでしょうか? 今すぐ実践できる方法を紹介します。
■1.自発的な目標を持つ
何か行動する時に、「~したい」と自発的に思える目標を持つことで、モチベーションが上がります。逆に、「~しなければならない」と、人からやらされているように感じると、行動したい気持ちが起きにくくなるため、要注意です。目標を立てたら、紙に書きましょう。考えているだけよりも、書いた方が注意力や集中力がアップします。
■2.周りに宣言する
私は「~する!」と宣言することで、周りを巻き込みましょう。出来るか不安になったら、応援してくれる人たちの声に耳を傾けましょう。「何とかなるかもしれない」「やれば出来るかも」という前向きな感覚が手に入るはずです。
■3.できるだけ小さなステップで進める
行動力を高めるためには、出来るだけ心理的なハードルの低いものから始めることが大切です。例えば、「今抱えている仕事を今日中に片付ける」「今日は、玄関の掃除をしよう」など、確実にできそうなことを実践して、小さな成功を積み重ねていきます。これを繰り返すことで、「やれば出来る」感覚が育ち、自分の中にある行動力に気づくことができるでしょう。
■4.動きながら考える癖をつける
考えても分からない時は、動きながら考える癖をつけるようにしましょう。動き出すことで見えてくることも多いものです。動きながら、自分の理想像に近づけるよう調整していこうと思ってみてください。