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2500人に聞いた「理想の睡眠時間」は平均7.4時間 、「実際の睡眠時間」は?

2024.04.13

OECD(経済協力開発機構)の2021年の調査によると、日本人の平均睡眠時間は33か国中で最下位となった。「質の良い睡眠」がクローズアップされる中、実際の睡眠状態に変わりはあるのだろうか。

クロス・マーケティングはこのほど、全国47都道府県に居住する20~69歳の男女2,500人を対象に「睡眠に関する調査(2024年)」を実施し、その結果を発表した。

現在と理想の睡眠時間

平日と休日を合わせた現在の睡眠時間は、「6時間くらい」がボリュームゾーンで平均は6.4時間。一方、理想の睡眠時間は「7時間くらい」「8時間くらい」がボリュームゾーンで平均は7.4時間となった。現在と理想のギャップは1時間であり、昨年と大きな変化はみられなかった。<図1、2>

睡眠の状態や悩み

睡眠状態の詳細は、「寝るタイミングは規則的」が61%、「寝つきがよい」が58%と良好な人もいるものの、「日中眠くなる」が63%、「疲れがとれない」が60%、「眠りが浅い」が59%と良好ではない人がやや上回った。<図3>

年代別には、「日中眠くなる」が20代と50代、「疲れがとれない」「眠りが浅い」は40~50代で多かった。「日中眠くなる」「疲れがとれない」「眠りが浅い」の割合は、いずれの年代も過去3年間で最も高い数値であった。<図4>

睡眠時の悩みと眠りを妨げる悩みごと

睡眠時の悩みごとは、「いびき」「手足・身体の冷え/手足のしびれ」「歯ぎしり」がTOP3。男性40~60代は「いびき」、女性40~60代は「手足・身体の冷え/手足のしびれ」 、女性20~40代は「歯ぎしり」 をあげる人が多い。睡眠時の悩みは、時系列で横ばいまたは低下傾向がみられた。<図5>

悩みごとが原因で眠れない人の割合は68%と昨年よりやや低下。眠りを妨げる悩みごとは、「お金・収入・貯金」「学校や仕事」「人間関係」が多く、「お金・収入・貯金」を理由にあげた人は昨年よりやや増加した。<図6、7>

<調査概要>
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2024年:2024年3月22日(金)~23日(土)
      2023年:2023年3月1日 (水)
      2022年:2022年1月1日(土)
有効回答数 : 2024年:2,500サンプル  2023年:2,500サンプル  2022年:2,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

出典元:株式会社クロス・マーケティング

構成/こじへい

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