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最近で新たに購入したインテリアグッズ、3位クッション、2位ラグ/カーペット、1位は?

2024.04.14

直近5年間でインテリアグッズを新規購入した人は55.6%。新規購入品1位は「カーテン」

自宅のインテリアグッズ(家具・装飾品)におけるアップデートの実態を調査した。直近5年間でインテリアグッズ(家具・装飾品)のレイアウトや配置変更、アイテムの入れ替えをしたのは40.0%で半数を下回ったが、インテリアに「こだわる派」は59.9%と全体から約20ポイント多くなった。

また、直近5年間でインテリアグッズ(家具・装飾)の新規購入や買い換えを行ったのは55.6%で、「こだわる派」においては約8割に及んだ。新規購入や買い換えをしたものとして多いインテリアグッズは、「カーテン」「ラグ・カーペット類」「クッション・クッションカバー」など、空間を占める面積の大きなものや手軽に変えられるテキスタイルなどだった。

小型なものだと「観葉植物・花・造花」「インテリア小物・装飾類」なども見受けられた。新規購入や買い換えとしてこれまで使っていたものが汚れたり、破損したりするなどしてやむを得ず購入するケースもあることから、レイアウトや配置変更等の頻度よりも高いことが予想される。

さらに、インテリアグッズ(家具・装飾品)の新規購入や買い換えをした人のうち、インテリアに「こだわる派」「こだわりない派」とで、新規購入や買い換えをしたものを比較した。「こだわりない派」では、「ソファ」「ダイニングテーブル」「テレビ台」「ベッド」などの大型家具がTOP10に入った。

一方、「こだわる派」は「こだわりない派」のTOP10にランクインしていない「テーブルランプ・キャンドル」が最も多く、「インテリア小物・装飾類」「季節の装飾」などインテリアを楽しむためのグッズが多く見受けられた。

また、既に飾っているものを聞いたところ、「こだわりない派」と比較し「こだわる派」は、「写真(思い出)」「観葉植物」など非実用的なものの割合が高く、「こだわりない派」のTOP10にはなかった「旅の思い出の物」「アート」「季節の物」が入っている。「季節の物」はシーズンごとにインテリアを見直すよい機会といえるだろう。

インテリアグッズなどを変えるタイミングとして4割は「汚れや破損」。居住5~10年は「飽きる」時期?

新生活は、新しい環境や生活が変わる人も多く、心機一転として居住空間を見直す機会になる。直近5年でインテリア(内装・しつらえ)やインテリアグッズ(家具・装飾品)の入れ替えや購入等で変更した人にタイミングを聞いたところ、全体で「新生活」と回答したのは13.7%となった。

「経年変化、汚れ、破損」が40.2%と物理的要因によるタイミングが最も多く、続いて「気分で変える(飽きたら)」32.3%、「断捨離」19.2%、「特に決めていない」15.1%と意識してインテリアの見直しや購入する人は少ないようだ。

「気分で変える(飽きたら)」について、居住年数別では「5年以上10年未満」の割合が最も高い45.9%で、居住5~10年程経つと、今のインテリアに飽きたり気分転換したりする人が多くなると考えられる。居住5~10年は「こだわる派」「こだわりない派」が拮抗する年数でもあり、“飽き”の影響もあるかもしれない。

自宅のインテリア(内装・しつらえ)やインテリアグッズ(家具・装飾品)において満足しているか聞いたところ、全体では「満足している」12.8%、「やや満足している」54.4%で、約7割になった。居住年数でみると、10年以上で低下する傾向があった。5年以上10年未満が飽きる傾向と重なるかつ、「こだわる派」「こだわりない派」が同数であり、5年以上10年未満のインテリアの状態が以降のインテリア満足度を左右するとも考えられる。

満足していない人に理由を聞いたところ、TOP3に「ものが多い」25.0%、「ごちゃごちゃしている」22.6%、「収納が足りない」19.5%で、その他「飾る棚が足りない」「使わなくなったインテリアの置き場に困る」などものの居場所に関する理由が目立った。「どうしたらいいかわからない」「センスがない」などインテリアに対し自信がない回答も見受けられた。また、「ずっと変えられていない」「中途半端」「理想と異なる」など理想や変えたいという気持ちがあるものの、思い通りにできていない回答もあった。

様々な観点でインテリアに満足していない人がいることもわかったが、自宅のインテリア(内装・しつらえ)や使っているインテリアグッズ(家具・装飾品)で重視していることで、インテリアに「こだわる派」は「居心地のよさ」が最も多く、その他「統一感がある」「色・柄」「センス」など空間の印象を左右する項目が上位に目立った。一方、「こだわりない派」は「使いやすさ」「長く使える」「手入れがしやすい」など機能性に関する項目が多く見受けられ、どちらも「居心地のよさ」を重要と捉えている人が多いことがわかった。

最後に理想のインテリア(内装・しつらえ)やインテリアグッズ(家具・装飾品)を実現するために必要だと思うことについて、インテリアに「こだわる派」「こだわりない派」共通して上位の回答は「予算(お金)」「生活のしやすさ」となった。

その他、「飽きないこと」「シンプルな空間」「雰囲気を揃える」など、こだわり有り無し関係なく「居心地のよさ」を重要と捉えていることから、理想とするインテリア実現のために必要だと思うことが共通していると考えられる。また、どちらも「家族との話し合い」が入っていて、家族みんなの「居心地のよさ」がポイントとなるようだ。

<「インテリアに関する調査(2024年)」調査概要>
調査期間:2024年1月18日~22日
集計対象人数:スクリーニング調査5000人、本調査500人
集計対象:20~60代の男女

出典元:「インテリアに関する調査(2024年)」(積水ハウス株式会社住生活研究所)

構成/こじへい

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