中古⾞を購⼊する際に重視した点、「価格」「中古⾞の状態や品質」が8割以上、ドラレコなど「⾞載装置」は4割未満
「中古⾞を購入する際に重視した点」については、「価格」が88.3%と最も多く、次いで「中古⾞の状態や品質」が82.1%、「⾛⾏距離」が74.3%となった。一方、利⽤設置が浸透しつつある「⾞載装置(カーナビ、ドラレコなど)」については、35.6%と4割未満にとどまり、中古⾞購入時には必須ではないようだ。
実際に購⼊した中古⾞販売店、「ガリバー」が最多36.0%、次いで「ネクステージ」が25.8%
「実際に購入した中古⾞販売店」について聴取したところ、「ガリバー」が最も多く36.0%、次いで「ネクステージ」が25.8%、「カーセブン」が6.7%、「アップル」が5.6%、「ケーユー」が5.5%となった。(調査規定上、「ビッグモーター」は今回の集計対象外としている)
中古⾞販売店への今後の要望・改善点、「中古⾞業界全体の健全化と信頼性を向上してほしい」が30.9%で最多に
最後に、「中古⾞販売店への今後の要望・改善点」について聴取したところ、「中古⾞業界全体の健全化と信頼性を向上してほしい」が30.9%で最も多く、以下、「⾛⾏距離、事故歴、修理歴などを明確に表⽰してほしい」が28.1%、「価格設定の基準や評価方法を明確に説明してほしい」が27.7%と続いた。
《調査概要》2024年オリコン顧客満足度(R)調査中古⾞販売店利⽤実態データ
■発表日︓2024/04/01■調査主体︓株式会社oricon ME■調査方法︓インターネット調査
■サンプル数︓1,667人
■調査企業数︓15社
■調査期間︓2023/12/14〜2023/12/25
■定義︓以下すべての条件を満たす中古⾞販売店
1)中古⾞のメーカーや⾞種を限定していない
2)実店舗で販売をしている
3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている
■調査対象者性別︓指定なし年齢︓18〜75歳地域︓全国
条件︓過去3年以内に中古⾞販売店の店舗で中古⾞を購入し、価格を把握している人
出典元:2024年オリコン顧客満足度(R)調査『中古⾞販売店』利⽤実態データ
構成/こじへい