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転職コンサルタントに聞いた「転職後に年収が下がるミドル世代の特徴」

2024.04.06

仕事の合間を縫って履歴書を書いたり、面接をしたりと、転職には多大な労力が伴う。そのため、どうせやるからには現職よりも高年収を狙いたいところだが、転職で年収が上がる人と下がる人には、それぞれどんな特徴があるのだろうか?

エン・ジャパンはこのほど、同社が運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」上で、サイトを利用している人材紹介サービスの転職コンサルタントに「転職後に年収が上がる/下がるミドル人材」についてアンケートを行ない、273名から回答を得た。詳細は以下の通り。

1:85%のコンサルタントが、ミドル世代は転職後に年収が「上がる人のほうが多い」と回答(図1~3)

転職コンサルタントに「ミドル世代の転職者は、転職後に年収が上がる人と下がる人ではどちらが多いですか?」と聞くと、85%が「上がる人のほうが多い」(上がる人のほうが多い:32%、どちらかと言うと上がる人のほうが多い:53%)と回答した。

続いて、「年収が上がる際には、どのぐらい上がる人が多いですか?」と聞くと、最多は「51~100万円」(48%)となった。下がる人については、「~50万円」が55%で最多となった。

【図1】ミドル世代の転職者は、転職後に年収が上がる方と下がる方ではどちらが多いですか?

【図2】年収が上がる際には、どのぐらい上がる方が多いですか?

【図3】年収が下がる際には、どのぐらい下がる方が多いですか?

2:年収が上がる人の特徴、職種トップは「経営・経営企画・事業企画系」、業種トップは「メーカー」(図4~9)

ミドル世代において、転職後に年収が上がる人の特徴を聞いた。職種トップは「経営・経営企画・事業企画系」(45%)、業種のトップは「メーカー」(45%)となった。役職は「課長クラス」が66%で最多、年齢層については「30代後半」(69%)、「40代前半」(68%)が上位だった。

続いて「転職後の年収が上がる人は、どのようなケースが多いですか?」と聞くと、トップ3は「採用難易度が高いポジションへの転職」(55%)、「業績好調な業界への転職」(48%)、「役職が上がる転職」(43%)となった。また、年収が上がる人がどのような点を評価される傾向にあるかについて聞くと、「専門スキル」が85%で最多となった。

【図4】転職後に年収が上がる人は、どのような職種が多いですか?(複数回答可)

【図5】転職後に年収が上がる人は、どのような業種が多いですか?(複数回答可)

【図6】転職後に年収が上がる人は、どのような役職が多いですか?(複数回答可)

【図7】転職後に年収が上がる人は、どのような年齢層が多いですか?(複数回答可)

【図8】転職後に年収が上がる人は、どのようなケースが多いですか?(複数回答可)

【図9】転職後に年収が上がる人は、どのような点を評価される傾向にありますか?(複数回答可)

3:年収が下がる人の特徴、職種は「事務・管理系」、業種は「メーカー」「流通・サービス」が最多(図10~14)

ミドル世代において、転職後に年収が下がる人の特徴について聞いた。職種は「事務・管理系」(38%)、業種は「メーカー」「流通・小売り・サービス」(同率32%)が最多となった。ポジションにおいては「役職なし」(45%)、年齢層については「50代後半以降」(52%)が最多となった。

続いて「転職後の年収が下がる人は、どのようなケースが多いですか?」と聞くと、上位は「大手企業から中小企業への転職」(49%)、「ベース給与が下がる異業種への転職」(43%)となった。

【図10】転職後に年収が下がる人は、どのような職種が多いですか?(複数回答可)

【図11】転職後に年収が下がる人は、どのような業種が多いですか?(複数回答可)

【図12】転職後に年収が下がる人は、どのような役職が多いですか?(複数回答可)

【図13】転職後に年収が下がる人は、どのような年齢層が多いですか?(複数回答可)

【図14】転職後の年収が下がる人は、どのようなケースが多いですか?(複数回答可)

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