小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

マスタ管理の「マスタ」って何?覚えておきたい業務における必要性とメリット

2024.07.08

マスタデータの管理方法

マスタ管理は、「データの収集」「要件の定義」「運用方法の整備」の3段階で行われる。それぞれの方法を確認しておこう。

■ データの収集

マスタ管理の制度を整える前に、まずデータの収集が必要である。適切に収集するためには、現段階のデータを分析し、内容・管理場所・管理方法を洗い出しておくことも大切だ。

データの現状を把握したうえで、不足しているデータを補い、問題点を修正すれば、過不足のない状態に整えられるだろう。

■ 要件の定義

データの収集・分析と同時に行っておきたいのが、マスタ管理をする要件を定義づけることだ。要件や目的を明確にしておくことで、データ整理もより進めやすくなる。

マスタ管理を行う根底には、業務の効率化やセキュリティリスクの低減、属人化の防止など、さまざまな狙いがあるだろう。ゴールを明らかにしておくことで、理想的なマスタ管理が行えるはずだ。

■ 運用方法の整備

データ収集・要件の定義を経て、マスタ管理が始まったら、定期的に運用方法を整備していかなくてはならない。先述の通り、マスタデータの棚卸しやデータ収集の過程で、登録が漏れてしまうケースも少なくないためだ。

マスタデータの品質や整合性を保つためには、運用方法を見直し・改善するごとに、各担当者に共有することも忘れてはいけない。

顧客満足にもつながるマスタ管理

タスク管理とは、業務で取り扱う基礎的なデータを管理するといった意味を持つ。膨れ上がるデータの整備、また業務の属人化が防げることから、近年ますます必要とされている。タスク管理を行うと、業務の効率化が図れることが最大のメリットだ。

管理のためには、莫大な時間とコスト、労力がかかるのは避けられない。しかし、タスク管理による業務の効率化の先には、顧客満足も待っているのだ。顧客の満足は企業の信頼性を大きく向上させることにつながるため、ぜひ前向きに検討してみてほしい。

文/shiro

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年10月16日(水) 発売

DIME最新号は「感性を磨くホテル50」、オフィスで映えるスニーカー特集も!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。