購入理由は「資産として有利 」が 2003 年以降で最高値!「金利が低い」は最低値に
住まいの購入を思い立った理由は、「子どもや家族のため、家を持ちたいと思ったから」が最も高く37%。次いで、「資産を持ちたい、資産として有利だと思ったから」29%である。
2003年以降で最高値となったのは、「資産を持ちたい、資産として有利だと思ったから」「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思ったから」「もっと駅に近いところに住みたかったから」。
反対に最低値となったのは、「現在の住居費が高くてもったいないから」「金利が低く買い時だと思ったから」であった。
「資産を持ちたい、資産として有利だと思ったから」という理由は、シングル世帯で、全体と比べて高い傾向が見られる。
調査概要
調査対象:2023年1月~2023年12月の関西圏(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)新築・分譲マンション購入契約者
※ 2023年1月~2023年12月の契約者の確認方法…回答票に契約書等(契約日・物件所在地が確認できる書類)コピーの添付を依頼(調査協力依頼1.3.の人のみ)
調査方法:
1.関西圏各種メディアを通して調査対象者へ協力依頼
2.マンション分譲会社での契約会などを通して調査対象者へ協力依頼
3.調査対象の入居済み新築分譲マンションに、協力依頼書と調査票を投函
調査方法1.はWeb調査2.3.はWeb調査と郵送調査の併用
集計対象期間2023年1月~2023年12月
集計数計2,114件
※「2023年関西圏新築マンション契約者動向調査(株式会社リクルート)」。
関連情報
https://www.suumo-research.com/
構成/Ara