小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

パーソナライゼーションを極めたラグジュアリーSUV「レンジローバー SV PHEV P510e」が魅せる世界

2024.03.30

「レンジローバー」は、ジャガー・ランドローバー社の高級SUV系モデルを製造しているラグジュアリーブランド。1940年代の創業から一貫して4WDオフロードビークルを造り続けている。オフロードモデルが多いことから、環境問題への取り組みにも熱心で、2018年6月の新型で早くもプラグイン・ハイブリッド車をラインアップに加え、走行中のCO2削減を実践している。

 プラグイン・ハイブリッドの「レンジローバー」は毎年、着実に進化を遂げてきた。2023年モデルではパワーユニットは直列6気筒3.0L、510PSのガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせた「P510e」を投入している。さらに、2024年モデルには、直6、3.0Lエンジンをパワーアップし、550PSに高めたエンジンに、モーターを組み合わせた「P550e」が登場。

 この他に、V8、4.4Lマイルドハイブリッド+ターボ530PS、750Nmと、615PS、750Nmのマイルドハイブリッドモデルをラインアップ。直6の3.0Lディーゼル+マイルドハイブリッドと合わせ、全パワーユニットがハイブリッド化された。

専用のデザインやオプションも充実

 今回、試乗したのは2023年モデルで、出力は510PSのパワーユニットのプラグインだ。モーターは31.8kWh、105PS、275Nmで、モーターのみの走行距離は103kmと公表されている。2023年モデルはデザインが新しくなった。外観は最新技術を駆使し、凹凸や装飾を極限まで排したサーフェスデザインを採用。

フロントマスクは真横から見ても、出っ張りのない曲面で構造されている。ヘッドライトもグリルも段差がない。そのまま側面に回り込む。そこでもドアハンドル、ドアウインドウとピラーなどに段差がない。そのままリアに回り込んでもボディーに段差などはない。いかにも空力抵抗が少なそうなデザインだ。

 運転席側のドアレバーに軽く手を触れると、ドアレバーがボディーからせり出してくる。同時にサイドステップもせり出す。室内への乗り込みは、サイドステップがあるのでラクだ。着座位置は高めで、ドアウインドウは低く、見晴らしがよい。このドライビングポジションは、レンジローバーの伝統でもある。

 試乗車の室内は、SVO(スペシャルヴィークルオペレーションズ)が手がけたラグジュアリーで、パーソナライゼーションを極めたモデルの「SV」なので専用のデザインやオプションが採用されている。

 さらにドライバー支援システムでは、ドライバーの状態を常時モニターし、反応がない場合、車線を維持したまま、ハザードランプを点滅しながら減速、自動停止させるドライバーコンディションレスポンス、レーダーやカメラを使い車両前後をモニター、1.2秒以内に衝突の可能性があると判断した場合は、ウインドウやルーフ、シートなどを調整し、乗員を保護するオキコパントプロテクションアシスト、専用のアプリを介して車外から駐車や入出庫をリモートで操作できるリモートパークアシストなどが初めて実用化された。車両本体価格は2551万円。試乗車はオプション装備が満載だったが、これの総額は338万2022円と記載されていた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。