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好印象を与える新卒社員の行動やふるまい、3位向上心がある、2位報告・連絡・相談が適切、1位は?

2024.03.29

もうすぐ新年度が始まる。新入社員をはじめ、転職した人や部署転換した人など新しい環境でスタートを切る社会人も多いだろう。

楽天インサイトは、2024年2月5日(月)から2月7日(水)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~49歳の有職者(パート・アルバイト、会社役員、自営業を除く)である男女1,000人を対象に「社会人の意識に関する調査」をインターネットで実施した。

転職経験、残業に対する考え、社会人として求められるスキルなどの最新事情をお伝えしよう。

転職経験者は5割強。転職をした理由は「給与に対する不満」が38.3%でトップ

現在の仕事について聞いたところ、「楽しいと感じる」人の合計(「自分に合っていて、楽しいと感じる」(31.9%)と「自分に合っていないが、楽しいとは感じる」(8.1%)の合計)は40.1%であった。

一方、「楽しいとは感じない」人は(「自分に合っているが、楽しいとは感じない」(35.5%)と「自分に合っていないし、楽しいとも感じない」(24.5%)の合計)は59.9%となった。

次に転職回数を聞いたところ、「転職経験者」計(「1回」から「5回以上」の合計)が55.8%で、「0回(転職をしたことがない)」は44.2%であった。

性別でみると、「転職経験者」計は、女性(62.6%)が男性(51.4%)より11ポイント以上高くなっている。性年代別でみると、男性は30代以上(56.3%)、女性は25歳~29歳以上(51.8%)の年代で過半数が転職の経験をしていることが判明。

また、転職経験者に転職した理由を聞いたところ、「給与に対する不満」(38.3%)がトップとなり、「業務内容が自身に合わない」(26.2%)、「労働時間に対する不満」(25.3%)が続いた。

性別でみると、「ワークライフバランスがとれない」と回答した女性(29.9%)は男性(19.4%)より10ポイント以上多かった。

性年代別でみると、男女ともに25歳~29歳では、「業務内容が自身に合わない」が全体(26.2%)より5ポイント以上高い結果に(男性25歳~29歳:32.4%、女性25歳~29歳:34.9%)。

現在の勤め先を選ぶうえで重視したことを聞いたところ、「給与」(46.3%)が最も多く、次いで「業務内容」(40.7%)、「勤務場所」(38.7%)となった。

年代別でみると、「福利厚生」と回答した人は、20歳~24歳が34.3%で全体(23.1%)より11ポイント以上多く、40代は17.7%で全体より5ポイント以上少なくなっている。

性年代別でみると、「勤務場所」と回答した女性30代は全体(38.7%)より5ポイント以上多く、40代は10ポイント多い結果に(女性30代:45.5%、女性40代:49.7%)。

残業をしたい人は22.8%、残業をしたくない人は77.2%

残業についてどう思うかを聞いたところ、「残業をしたい」人は合計(「可能な限り(できれば)残業をしたい」(10.1%)と「どちらかというと残業をしたい」(12.7%)の合計)は22.8%となった。

一方、「残業をしたくない」人(「どちらかというと残業をしたくない」(57.5%)と「残業を絶対したくない」(19.7%)の合計)は77.2%であった。

性別でみると、男性よりも女性の方が「残業をしたい」と回答した人の割合が5ポイント以上低くなっている(男性:25.2%、女性:19.2%)。

また、男性は年代が上がるにつれて残業をしたい人の割合が低くなる傾向がみられた(20歳~24歳:33.7%、25歳~29歳:30.1%、30代:25.7%、40代:21.0%)。

残業をしたい人に理由を聞いたところ、「収入を増やしたいから」(76.3%)が最も多く、「定時では終わらない業務量だから」(18.8%)、「仕事が好きだから」(13.1%)が続いた。

年代別でみると、「収入を増やしたいから」は、20歳~24歳(81.5%)が全体より5ポイント以上高い結果に。

また、残業をしたくない人に理由を聞いたところ、「体が休まらないから」(43.2%)がトップで、次いで「趣味の時間を増やしたいから」(41.0%)、「家族との時間を増やしたいから」(33.9%)と答えた人が多かった。

印象が良いと感じる新卒社員の行動やふるまいは「明るい挨拶ができる」がトップ

印象が良いと感じる新卒社員の行動やふるまいを聞いたところ、「明るい挨拶ができる」(52.4%)が最も多く、次いで「報告、連絡、相談が適切」(46.9%)、「向上心がある」(39.1%)となった。

年代別でみると、「明るい挨拶ができる」は年代が上がるにつれてスコアが高くなる傾向がみられる(20歳~24歳:42.5%、25歳~29歳:45.5%、30代53.8%、40代:57.1%)。

上司との業務連絡に使いたい手段を聞いたところ、「メール」(31.5%)と回答した人がトップで、「対面」(28.3%)、「チャット」(21.3%)が続いた。

年代別でみると、20代は「チャット」が最も多く(20歳~24歳:29.2%、25歳~29歳:31.1%)、性年代別でみると女性20代では「チャット」が全体(21.3%)より10ポイント以上高くなっている(女性20歳~24歳:37.3%、女性25歳~29歳:33.7%)。

社会人に特に求められていると思うスキル、1位「コミュニケーション能力」2位「協力とチームワーク」3位「問題解決力」

社会人に特に求められていると思うスキルを聞いたところ、「コミュニケーション能力」(61.5%)が最も多く、「協力とチームワーク」(49.2%)、「問題解決力」(38.9%)が続いた。

性別でみると、「協力とチームワーク」は、女性が男性より11ポイント以上高かった(男性44.6%、女性56.2%)。

また性年代別でみると、「学習意欲と柔軟性」は、全体(34.5%)よりも男性20歳~24歳(25.3%)が約10ポイント低く、男性25歳~29歳(19.3%)は15ポイント以上低くなっている。

調査概要
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~49歳 男女有職者(パート・アルバイト、会社役員、自営業を除く)
回収サンプルサイズ: 1,000サンプルサイズ
調査期間: 2024年2月5日(月)〜2月7日(水)
調査実施機関: 楽天インサイト株式会社
※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合がある。

関連情報
https://insight.rakuten.co.jp/report/20240314/

構成/Ara

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