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スプレッドシートでLEN関数を使って文字数をカウントする方法【図解】

2024.05.03

その他文字数カウント関連の関数について

LENやLENB関数以外にも、文字数カウント関連の関数は多く存在する。今回はその中でも次の3つの関数の使い方を紹介しよう。

  1. TRIM関数
  2. COUNTA関数
  3. COUNTIF関数

これら3つは良く使うので、LEN・LENB関数と併せて覚えておくと良い。1つ1つの関数の使い方について詳しくみていく。

■1.TRIM関数

TRIM関数は不要なスペースを削除できる関数である。

LEN関数の場合、以下のように不要なスペースが入っている場合、スペースを1文字としてカウントしてしまう。「Apple」は本当は5文字なのに「8」と出力されている。

そこで、TRIM関数でまずスペースを削除してからLEN関数を使うようにする。次の画像では、「=LEN(TRIM(A2))」と記入している。

こちらを実行すると「5」と表示される。このようにTRIM関数は、不要なスペースを削除することが可能だ。

■2.COUNTA関数

COUNTA関数は、空白ではなくセルの個数をカウントできる関数である。文字数ではなく、セルの個数をカウントしたい場合に役立つ。

次の画像では「=COUNTA(A2:A11)」と入力する。

実行するとA2〜A11の中から、空白以外のセルの個数をカウントする。

■3.COUNTIF関数

COUNTIF関数は、特定条件に合致したセルの個数をカウントできる関数だ。

使い方の例をみてみよう。次の画像では「=COUNTIF(A2:A11,”Strawberry”)」と入力している。これは、A2〜A11から「Strawberry」の数をカウントしようとしている。

実行すると「3」と表示され、「Strawberry」の数がカウントされていることが分かる。

まとめ

本記事ではスプレッドシートで文字数カウントを行う方法について解説した。最後に、文字数カウントを行う手順についておさらいしよう。

  1. LEN関数を使う
    1. 例:=LEN(A2)
  2. LENB関数を使う
    1. 例:=LENB(A2)

また、その他文字数カウント関連の関数の使い方は次のとおり。

  1. TRIM関数
    1. 例:=LEN(TRIM(A2))
  2. COUNTA関数
    1. 例:=COUNTA(A2:A11)
  3. COUNTIF関数
    1. 例:=COUNTIF(A2:A11,”Strawberry”)

これらの関数は使う頻度が多いので、基本的な使い方をおさえておこう。

構成/編集部

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