小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「船頭多くして船山に上る」ってどういう意味?間違えやすいことわざの正しい使い方

2024.03.30

「船頭多くして船山に上る」の対義語

続いて、「船頭多くして船山に上る」の対義語を3つ解説していく。

■三人寄れば文殊の知恵

代表的な対義語といえば、「三人寄れば文殊の知恵」だ。「凡人であっても3人集まれば、素晴らしいアイデアが浮かぶ」といった意味を持つ。複数人いるからこそ悪い結果を招く「船頭多くして船山に上る」とは、真逆の意味と取れるだろう。

■餅は餅屋

「餅は餅屋」とは、それぞれの専門家に任せるべきといった意味を持つことわざである。餅は餅屋に任せるのが一番といった状況から派生していて、専門外のことには口出ししない方が良いことを説いている。

■片手で錐は揉まれぬ

指揮官が複数にわたるために失敗する「船頭多くして船山に上る」に対し、協力すれば成功するといった意味を持つことわざが「片手で錐は揉まれぬ」である。錐を片手で揉めないことにかけて、一人では成し得ないことがあるということを意味している。

「船頭多くして船山に上る」のことわざをビジネスの教訓に

「船頭多くして船山に上る」とは、指揮官やリーダーが多すぎるためにまとまらず、予想外の方向に進んでしまうことを意味することわざだ。

上の立場の者が多いほど良い結果が得られそうであるが、実は大きなトラブルを秘めていることを示している。ビジネスシーンでは教訓となる言葉でもあるため、意味や類義語を正しく使えるようにしておこう。

文/shiro

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年12月16日(月) 発売

DIME最新号は、「大谷翔平研究!」。今年を象徴するDIMEトレンド大賞の発表や、Aぇ!group、こっちのけんと他豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。