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「ヒューマンエラー」とは何か?多い人の特徴と効果的な予防策

2024.05.01

人的要因によって発生するミスや事故のことを指す「ヒューマンエラー」という言葉。ビジネスや医療現場など、さまざまなシーンで使われる。

本記事では、ヒューマンエラーの具体的な意味や類語を紹介する。ヒューマンエラーが多い人の特徴や防止策についても触れるので、職場でのヒューマンエラー削減に役立ててほしい。

ヒューマンエラーとは

ヒューマンエラーという言葉を耳にしたことはあるものの、詳しい意味を知らない方も少なくないだろう。まずは、ヒューマンエラーの基本的な意味や使い方を見ていこう。

■ヒューマンエラーの意味

ヒューマンエラーは人の行動が原因となって発生するミスや事故を指す言葉。主な原因としては不注意や思い違いが挙げられる。ヒューマンエラーは大きく2種類に分けられ、意図的なヒューマンエラーと意図的ではないヒューマンエラーに分類される。

意図的なヒューマンエラーは業務における手抜き、マニュアルに反した自己流のやり方をしたがために発生するトラブルなどを指す。一方で、意図的ではないヒューマンエラーは、思い違いや経験・実力不足によるミスなどが例として挙げられる。

人が行う行為である以上、ヒューマンエラーを完全に防ぐことはできない。いかに発生率を下げ、発生時にフォローを行える環境を整えるかが重要だ。

■ビジネスにおけるヒューマンエラーの例

ビジネスにおけるヒューマンエラーの例としては、以下のようなものが挙げられる。

・機密情報の漏洩

・スケジューリングミス

・部署間での情報共有の漏れ

・工場における機械の操作ミス

■看護におけるヒューマンエラーの例

看護におけるヒューマンエラーの例としては、以下のようなものが挙げられる。

・薬剤の種類・量の間違い

・看護機器の操作ミス

・薬剤の保存環境間違い

・患者を間違えて医療行為を行う

■ヒューマンエラーを使った例文

会話の中でヒューマンエラーを使う場合、以下のような表現で使ってみよう。

【例文】

「ヒューマンエラーによって発生する事故は後を絶たない」

「ヒューマンエラーを防ぐためにも、マニュアルに沿った行動を必須とする」

「ヒューマンエラーの発生を予期した対策も重要だ」

ヒューマンエラーの言い換え表現

次に、ヒューマンエラーの言い換え表現を紹介する。類語を把握し、会話の雰囲気に応じて使い分けてみよう。

■人災

「人災」は人間の行為や不注意が原因で発生する災害を指す言葉。ヒューマンエラーとおよそ同様の意味合いを持つため、日本語で表現したい場合は人災を使うとよいだろう。

人災に対して自然現象が原因で発生する災害は天災と呼ばれる。雷や地震と対比して人間が原因の災害を表したい場合、人災はとても便利な言葉となる。

■人為的ミス

人為的ミスもヒューマンエラーとおよそ同じ意味を持つ言葉。人為的は人の手が加わっているという意味合いで、自然に発生したものではないことを表す。

ヒューマンエラーをほとんどそのまま日本語訳した言葉なので、人災と同じく日本語で表現したい場合に使用するのが良いだろう。

ヒューマンエラーが多い人の特徴

ここからは、ヒューマンエラーが多い人の特徴を紹介しよう。これらの特徴を把握し、自身や周囲の方がヒューマンエラーを起こしやすい状況にないか確認してほしい。

■確認作業を怠っている

ヒューマンエラーが多い人の特徴としてまず挙げられるのは、業務における確認不足。マニュアル通りに業務を行わず、自己流の業務フローに改変している場合などには特に注意が必要だ。繰り返し行っている作業や慣れてきた作業では、油断して確認を怠りがちなので注意しよう。

■疲労による集中力の欠如

疲労による集中力の欠如もヒューマンエラーの発生を助長する。過酷な労働環境によって疲労や睡眠不足に陥っている場合、確認不足につながるほか、パソコンをはじめとした機械の操作ミスも発生しやすくなる。

とっさの対応を迫られた際にも判断ミスをしやすくなってしまうため、疲労を感じている場合は優先して休憩を取った方が良いだろう。

■業務環境に問題がある

ヒューマンエラーは個人的な要因だけでなく、環境的な問題から発生している可能性もある。ヒューマンエラーが発生しやすい環境の例としては、長時間労働が常態化していて従業員の疲労が溜まりやすい、従業員同士の雰囲気が悪く十分な確認を行えないといったものが挙げられる。

現場作業を行う仕事の場合は、使用する機器や道具に不備が生じていないか、安全確認を徹底しているかといった点もチェックすべきポイントだろう。

ヒューマンエラーを防ぐための対策

最後に、ヒューマンエラーを防ぐための対策を紹介する。これらの対策を使って、ヒューマンエラーを未然に防ぐ準備を行おう。

■ヒューマンエラー防止の意識を浸透させる

ヒューマンエラーを未然に防ぐためには、ヒューマンエラー防止の意識を浸透させることが有効だ。教育プログラムで危険予知や危機対応に関するプログラムを用意し、ヒューマンエラーが引き起こす事故や対策への認識を深めておくことが重要になる。

また、事故が発生しやすい現場作業においては、安全第一の意識を浸透させておくことも大切。日頃から意識を浸透させておくことで、とっさの判断を行う際に、適切に対応できる可能性が高まるはずだ。

■ヒューマンエラーが発生しづらい環境を作る

ヒューマンエラーが発生しづらい環境を作ることも、ヒューマンエラー防止には欠かせない。業務フローにチェックリストを用意する、機器の操作ミス時に鳴るアラートを用意するというように、不注意や確認不足への対策を行おう。

また、従業員間のやり取りをしやすくするためのチャットツールの導入や、定期的な健康診断などもヒューマンエラーが発生しづらい環境づくりの一環といえるだろう。

■確認しやすいマニュアルを用意する

業務中に確認しやすいマニュアルを用意することも、ヒューマンエラー防止策として重要。マニュアルは繰り返し参照してもらうため、要点がわかりやすいようにまとめる必要がある。

紙ではなく、業務中に参照しやすいタブレットで参照できるマニュアルを用意する、といったハード面での対策も有効だ。また、マニュアルに付随してこれまで発生したヒューマンエラーやヒヤリハットをリスト化するのも良いだろう。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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