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30代~50代会社員の8割がジーンズで仕事は「あり」

2024.03.26

オフィスファッションのスタイルが変化したことにより、良かったことが「ある」と回答した人は約8割という結果に

10年前と現在で仕事やオフィスで着用しているスタイルの変化があったかを聞くと、約3人に1人(35.6%)が変化したと回答。スタイルが変化した人に対して、変化したことで良かったことやプラスになったことが「ある」と回答した人は約8割(79.2%)という結果になった。

実際に良かったこととして、「オフィスカジュアルになったことで、仕事でもプライベートでも着回しができるようになり、仕事でも好みの服が着れるようになった」や「ビジネスだけに特化したような服を購入する必要性が減った」など、着回しや支出に関する声が多くあがった。

また、スーツよりもオフィスカジュアルの着用率が高くなった「金融・銀行・保険」「不動産・建設」「IT・ソフトウェア・情報処理」の3業種からも、着回しや支出に関する声があがったほか、「かわいらしい・おしゃれなデザインの服も着るようになったことで、服装を楽しむということが出来るようになった」、「暑さ寒さ対策ができるようになり我慢していた昔に比べると快適に過ごせるようになりました」といったデザイン性の理由に加えて、機能性や着心地の快適性がアップしたという意見もあった。職業にとらわれずオフィスでもファッションを楽しみたいというオフィスワーカーが増えたことがうかがえる。

オフィスファッションで悩んでいる人は約4人に1人いることが判明

オフィスファッションで悩んでいるか聞いたところ、約4人に1人(26.2%)が悩みがあると回答した。悩んでいることTOP3は、「コーディネートがワンパターン化している(57.3%)」、次いで「カジュアルアイテムを使ったオフィスのコーディネートがわからない(32.8%)」、「洋服代がかかる(30.5%)」という結果となった。

「オフィスカジュアル」や「カジュアル」といった自由度の高いファッションスタイルが普及したことによって、着回しやコーディネートに関する悩みを抱える人が一定数いることがわかった。着回しができることで支出が減ったという声がある一方で「洋服代がかかる」 という意見も見受けられる。

また、オフィスで着用するアイテムは、平日休日問わず着回したいと思うかと聞いたところ、約6割(59.2%)の方が着回しできるアイテムを望んでいることがわかった。

<調査概要>
調査期間:2024年2月8日〜2月15日
調査テーマ:オフィススタイルの変化とジーンズに関する意識調査
調査対象者:関東在住、10年間同じ業種の企業に勤めている30〜50代の会社員、男女500名
調査方法:インターネット調査

出典元:株式会社プラステ

構成/こじへい

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