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「ご入用」とはどういう意味?覚えておきたい言葉の正しい使い方

2024.05.13

「ご入用」はビシネス、プライベートを問わず度々耳にする言葉。しかし、正しい意味がわからず何となく使っている人も多いのではないだろうか。「必要」の意味を持つ「ご入用」だが、「ご利用」の代わりに間違えて使われることもあるため注意したい。

本記事では「ご入用」の意味や使い方、言い換え表現を解説する。例文も用意しているので、正しい使い方を理解し、言葉のレパートリーを増やそう。

ご入用とは

ビジネスシーンでは、取引先や目上の人に対して使うことが多い「ご入用」。プライベートシーンでも、お店を利用する際に時々耳にすることがある。まずはご入用の正しい意味や読み方を詳しく解説する。

■ご入用の意味

ご入用とは、「必要(なこと)」「必要な費用」を示す「入用」に、接頭語の「ご」を付け加えた言葉。「ごにゅうよう」「ごいりよう」どちらで読んでも誤りではないが、口頭では「ごいりよう」と読むのが一般的だ。また、表記についても「ご入用」「ご入り用」どちらも使えるが、送り仮名は省かれやすい傾向にある。

「必要な費用」とあるように、ご入用は費用がかかることに直接触れたくない場面でも使える。例えば、出先で上司に持ち合わせのお金がないと感じたときに、「もしご入り用でしたら、私が支払います」などと言えば、「お金が必要ですか?」と問うよりもスマートに伝えられるだろう。

なお、ご入用は敬語と組み合わせて目上の人に使う。同僚や後輩などには使わないよう注意してほしい。

■「ご要り用」は漢字間違い

メールで「ご入用」を使いたい時もあるだろう。「必要」を意味することから「ご要り用」と表記する人がまれにいるが、「ご要り用」は漢字間違いなので十分に注意したい。

なお、「ご入用」とはまったく別の意味を持つ言葉に「要用(ようよう)」も存在する。要用は「重要な用事」を意味しており、メールや手紙で挨拶を抜きにして重要な要件だけを伝えたい場合に「取り急ぎ要用のみ」などと表記される。

■手元に用意がある場合にのみ使う

ご入用は、手元に用意がある場合にのみ使える言葉だ。例えば、自分の手元に用意がないのに「〇〇がご入用ですか?」と聞くのは不適切といえる。

■ご入用を英語にすると?

ご入用を英語で表現したい場合は「必要」を意味する「need」や「want」が使える。

例文は以下の通り。

・Please let us know when you need it.(ご入用の際はお知らせください)

・Do you need chopsticks?(お箸はご入用でしょうか?)

ご入用の正しい使い方と例文

ここでは、ご入用を正しく使った例文を3つほど紹介する。

■レシート(領収書)はご入用ですか?

レシートや領収書が必要かを聞く際に、「レシート(領収書)はご利用ですか?」と問うケースも多い。しかし、これは「レシート(領収書)はご入用ですか?」の誤り。「ご利用」の意味は後述するが、「ご入用」と「ご利用」では意味が異なるため注意しよう。

■ご入用の際はお申し付けください

何かを提供する意思や、手助けの用意がある場合は、以下のように「ご入用の際はお申し付けください」の一文が使える。

・弊社の製品カタログを更新いたしましたので、ご入用の際はお申し付けください。

・〇〇がご入用の際はお気軽にお申し付けください。

・〇〇も用意しております。ご入用の際はお気軽にお申し付けください。

■ご入用でしたらお使いください

「ご入用でしたらお使いください」は「必要でしたら自由に使ってくださいね」と同様の意味で使える。「ご入用」は目上の人へ伝える際に活用しよう。

・こちらにサンプルを用意していますので、ご入用でしたらお使いください。

・集計したデータを添付しておりますので、ご入用でしたらご参照ください。

ご入用の言い換え表現

「ご入用」はビジネスシーンで良く使われるが、状況によって言い換えたい時もある。ここでは、ご入用の言い換え表現をいくつか知っておこう。また、「ご入用」の言い換え表現として間違われやすい言葉も解説するので、この機会にぜひチェックしてほしい。

■ご要望、ご必要、ご所望

ご入用の類義語には「ご要望」「(ご)必要」「ご所望」などがある。それぞれの具体的な意味や使い方は以下の通り。

ご要望

「ご要望」は必要なものや望むことが明確でなく、抽象的な場面で使える。また、「ご入用」よりも期待度や求める度合いが強い場合に使うのがおすすめだ。

・部長のご要望にお応えできるよう尽力いたします。

・電話での問い合わせにも対応してほしいとご要望がありました。

(ご)必要

「必要」に接頭語の「ご」をつけることで、ご入用と同じ場面で使えるが、「ご必要」の方がやや直接的な表現といえる。目上の人に使う場合、基本的には「ご入用」と表現するのが良いだろう。同僚や後輩など、目下の人に使う場合は「必要」が便利だ。

・必要に応じて対応します。

・必要に応じて使ってください。

ご所望

「ご所望」は「欲しいと望むこと」を指し、相手が望むものや事柄が明確な場合に使える。目上の人に使う時は接頭語の「ご」を忘れずにつけよう。

・ご所望の品はこちらでお間違いないでしょうか。

・ご所望の品があればすぐに手配いたします。

■「ご利用」「ご用命」は要注意

「ご利用」「ご用命」は、ご入用の言い換え表現としてとても間違われやすい。ご利用は「使うこと」を指し、「必要」の意味は持たない。また、ご用命は伺いを立てる際に使う言葉であり、こちらにも「必要」の意味はないため注意しよう。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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