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歯科矯正の方法を選ぶ時に重視したポイント、3位通院頻度、2位治療期間、1位は?

2024.03.22

矯正前に複数のクリニックで検討する人が多い一方、矯正後のアフターケアには費用をかけない傾向も

歯科矯正では、矯正前・矯正中・矯正後にそれぞれ費用がかかる。矯正前には、まずは精密検査を受ける。

矯正治療を始める前にカウンセリングを受け、歯並びや噛み合わせについて担当の歯科医師と相談する。ここでは、抜歯が必要になるか、治療にかかる費用や期間は全体でどのくらいになるかなどの説明を聞く。

矯正前に複数のクリニックに通ったり、矯正のために治療を実施して、10万円以上かかった人が最も多い一方、1~2万円以下で収めた人も見受けられた。

どこのクリニックで治療を行うべきか、どの治療方法が適切なのかと悩み、複数クリニックで相談をした結果、矯正を始める前にお金がかかってしまった場合もあるようだ。

また、矯正前に重度の歯肉炎や虫歯があると、先に治療を行わないと矯正が始められない場合もあるため、矯正前に費用がかかった人もいるのではないかと推察される。

矯正中は、矯正装置を歯に取り付けることになるが、矯正装置の種類によって費用が異なる。調査では、51〜100万円の費用が最も多い回答となった。

矯正後には、治療が終わったあとも歯の位置を固定するための「保定期間」があり、リテーナーのという器具の装着が必要だ。

しかし、今回の調査の結果では、3万未満という回答が最も多く、リテーナーをはじめ、あまりアフターケアに費用をかけていない傾向が見られた。

保定をしないと、歯が後戻りといって矯正前の歯形に戻って行ってしまうので、アフターケアにも気を使った方が良いのだが、その点が伝わり切っていない可能性がある。

年齢と性別による費用の比較では、特に30〜40代女性が歯科矯正に高い費用をかけていることが判明。

年齢が上がるにつれて、支払える費用が高くなることが読み取れる。また男性より女性の方が、歯科矯正を通した美容や健康へ大きく投資をする傾向が見受けられた。

調査概要
調査対象 :10~40代の男女
対象⼈数 :192人
調査対象地域:全国
調査期間 :2023年8⽉30⽇
調査⽅法 :インターネット調査
※hanaravi調べ

関連情報
https://www.hanaravi.jp/

構成/Ara

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