転職を検討したきっかけの1位は「給与への不満・問題」
さらに、「転職を検討し始めたきっかけ」を聞いたところ、回答数の上位から順に「給与への不満・問題」が39.9%、「仕事(業務内容)への不満」が36.4%、「人間関係への不満・問題」が33.6%、「労働時間への不満・問題」が23.8%だった。
キャリアアップや異業種/異職種への挑戦など、前向きな理由がきっかけで転職を検討している人は少数派で、現職に対する何かしらの不満から転職を検討し始める人が多数であることが判明した。
90%が早期離職に「何かしらの不安がある」と回答
加えて、「早期離職に対する不安要素」を聞いたところ、「転職時の評価に悪影響があるかどうか」と回答した人が27.3%、「将来のキャリアに悪影響があるかどうか」と回答した人が25.2%で、早期離職が「自身のキャリアに悪影響があるのでは」と懸念している人が多数いることがわかった。また、在籍企業や家族、友人やパートナーなど「周囲からの反応や評価」に対しても不安を抱えている人も多いことがわかる。
一方で「不安はない」と回答した人はわずか10.5%に留まり、残り90%の近くの人が早期離職に対して何かしらの不安を持っていることも判明した。
ちなみに、ここでの「早期離職」は、「入社後3年以内での離職・転職」を指す。
転職は「現在の職場に3年以上務めてから」と考える20代が23%
最後に「いつまでに転職したいか」を聞いたところ、「具体的には決めていない・その他」の41.3%を除くと、「20代のうちに」や「今すぐにでも」と回答した人が合計で35.7%いる一方、最も多かったのは「現在の職場に3年以上務めてから」の23.1%だった。
79%が「入社後3年以内」に転職を検討した経験があるにもかかわらず、早期離職や早期転職に対する「転職時の評価」や「周囲からの反応」への懸念・不安から、転職は「現在の職場に3年以上務めてから」と考える20代が23.1%にも及ぶということがわかる調査結果となった。
<調査概要>
調査名:20代の転職に関する意識調査
調査期間:2024年3月5日〜3月7日
対象者:全国 / 20代 / 会社員(正社員)
有効回答数:300
調査媒体:Freeasy
出典元:株式会社SAMURAI
構成/こじへい
テキトーくらいがちょうどいい!?人気VTuber・犯罪学教室のかなえ先生が説く自分のことを大事にする生き方
「四六時中最新ニュースが届く」のは、「悲しいニュースに触れる機会が増える」ことの裏返し。
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人生をバランスよく生きてくための「テキトー術」を、『人生がクソゲーだと思ったら読む本』で話題を呼んだ自称・日本一テキトーなVTuberがしたためましたた!
第1章 「テキトー=無責任」という勘違い
・「無」から怒りを生み出しているあなたへ
・不寛容な世界を明るくしてくれるテキトー
・過去を引きずるのは無意味
ほか
担当編集が読んだ感想:主に学生さんのお悩みを中心に解答したこの章。「前向きに考えたほうがいいよ」と寄り添うシーンもあれば「それはアナタ自身のバグです」とばっさり切り捨てる場面も。「それ、アナタの感想ですよね?」と答える様子は、ひ○ゆき氏を彷彿させた。
第2章 テキトーに生きてもVTuberになれる
・ロクでもない人生にも花は咲く
・なぜ、人生8割がどうでもいいのか
・少年院の子どもたちから気付かされた「囚われ」の正体
ほか
担当編集が読んだ感想:相談者さんの悩みに対し、具体的な対処法が多く出てくるパートです。特に就活を控えているor就活中の大学生は必読な内容が盛りだくさん……ですが、あまりにズバッと切り込んでくるので、読んでも凹まないでくださいね。
第3章 SNSはテキトーじゃないとハイリスク
・SNSという「悪意」の巣窟
・言葉は通じても、話は通じない
・「誹謗中傷している人」の正体とは?
ほか
第4章 テキトーな人は愛される
・「人生は運ゲー」を受け入れる
・余裕があると、人生の選択肢が増える
・ストレスを減らすための「ダブスタ上等」
第5章 世の中はテキトーで溢れている
・「犯罪学教室のかなえ先生」の功罪
・正義のこん棒を奮う暴徒たち
・寛容を目指しても、社会が不寛容になっていく
ほか
第6章 棄てる思考と他人に囚われない人生
・人生の3大ストレスは「健康」「金銭」「人間関係」
・被害者になると「加害的」になるのはなぜ?
・囚われると動けなくなる「お気持ち呪縛霊」の正体
ほか