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サイバー攻撃が増加している要因は?企業が直面するリスクから身を守るためにやるべきこと

2024.03.19

近年、私たちの生活はよりデジタル化され、それに伴いサイバー攻撃の脅威も増大しています。かつては専門知識を要したこれらの攻撃が、今ではより一般的になっているのはなぜでしょうか。

この記事では、サイバー攻撃が増加している背景と、私たちが直面しているリスクについて解説します。

サイバー攻撃の現状と企業への影響

ここでは、サイバー攻撃の現状をみていきましょう。

企業を標的としたサイバー攻撃の増加

最近の数年間で、企業に対するサイバー攻撃は増加しました。攻撃の種類も多岐にわたり、ランサムウェアによるデータの人質、フィッシング攻撃による機密情報の窃盗、DDoS攻撃によるサービスの中断などが含まれます。

これらの攻撃は、企業の日常業務を混乱させ、大きな金銭的損失を引き起こすだけでなく、企業のブランドと市場での信頼性に長期的な損害を与えます。

例えば、大手企業がランサムウェア攻撃の犠牲になり、膨大な金額の身代金を支払う事例や、重要な顧客データが漏洩し、その結果として企業の株価が大幅に下落した事例などが報告されているのが現状です。

サイバー攻撃の経済的影響

サイバー攻撃の経済的影響は、攻撃を受けた企業にとって重大です。身代金の支払い、データ復旧作業、セキュリティシステムの強化、法的費用、顧客との信頼回復に向けたマーケティング活動など、復旧には多額のコストがかかります。このような攻撃による直接的、間接的な損失は、企業の財務状況に長期にわたって影響を及ぼす可能性があります。

サイバー攻撃が増えている原因

サイバー攻撃が増えている原因には、どのようなものがあるかみていきましょう。

闇サイトにおける取引の増加

サイバー攻撃が増加している主要な理由の一つは、闇サイト上でのサイバー攻撃ツールおよび情報の取引が活発化していることです。

闇サイトは、攻撃者が匿名で活動できるプラットフォームを提供し、サイバー攻撃ツール、悪意のあるソフトウェア、盗まれたデータなどを売買する場となっています。このような環境は、犯罪者にとって攻撃を容易にし、より広範なターゲットに対しての攻撃を可能にします。

攻撃ツールを簡単に入手できることで、技術的な知識が乏しい個人でも高度な攻撃を行えるのが特徴です。

例えば、ランサムウェア-as-a-Service(RaaS)は、サブスクリプションベースでランサムウェア攻撃を提供し、攻撃者が企業に対してランサムウェアを簡単に展開ができます。

・闇サイトとは何か

闇サイト、別名ダークウェブサイトは、通常のウェブブラウザや検索エンジンではアクセスできないインターネットの隠された一角です。

これらのサイトは特別なソフトウェア、通常はTor(The Onion Router)などを使用してのみアクセス可能で、利用者の匿名性を保護します。その匿名性の高さから、闇サイトは違法な活動の温床となりやすく、薬物取引、違法武器、さらにはサイバー攻撃ツールや盗まれたデータの市場として機能しています。

・闇サイト上でのサイバー攻撃ツールの取引

闇サイト上の市場では、ランサムウェアキット、エクスプロイトキット、個人情報、クレジットカード情報、さらには銀行ログイン情報まで、あらゆる種類のサイバー攻撃ツールや情報が売買されています。

これらのツールは、技術的な知識がほとんどまたは全くない個人でも利用できるように設計されており、サイバー犯罪の敷居を大幅に下げているのが特徴です。

・闇サイトの匿名性とその課題

闇サイトのユーザーは、Torネットワークを介して自分の身元を隠すことができるため、法執行機関による追跡が困難です。この匿名性は、サイバー犯罪者にとって魅力的であり、彼らは罰を受けるリスクを最小限に抑えながら活動を続けることができます。

しかし、この匿名性は同時に、違法活動の監視と取り締まりを複雑にしています。

・企業にとっての闇サイトのリスク

闇サイトは、企業にとって複数のリスクをもたらします。最も直接的な脅威は、企業の機密情報や顧客データが闇市場で売買されることです。

これにより、企業は財務情報の盗難、顧客の個人情報漏洩、ブランドの信頼性損失など、重大な被害を受ける可能性が高いです。さらに、競合他社や悪意ある第三者がこの情報を利用して企業に損害を与える可能性もあるでしょう。

・闇サイトに関する対策

闇サイトの脅威に対処するために、企業は積極的なモニタリングと脆弱性管理を行う必要があります。これは、ダークウェブの監視サービスを利用して企業名や製品に関連する情報が闇市場で取引されていないか定期的にチェックすることです。

また、従業員のセキュリティトレーニングを強化し、強力なパスワードポリシーの実施、二要素認証の使用、定期的なセキュリティアップデートとパッチの適用を徹底することも重要です。

技術進化と攻撃手法の多様化

サイバー攻撃が増えているもう一つの要因は、サイバー攻撃の技術進化によるものです。技術の進化は、サイバー攻撃の手法を多様化させ、より複雑で検出が困難な攻撃を可能にしています。

AIや機械学習を悪用した攻撃は、従来のセキュリティシステムを容易に回避し、企業の防御メカニズムを突破するのです。このような技術の進化は、企業が直面するセキュリティ上の課題を一層複雑化させています。

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