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「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」「ブラックオーシャン」の違いとは?

2024.05.13

ビジネスシーンでよく耳にする「ブルーオーシャン」という言葉。競合相手のいない未開拓市場のことを示す言葉だが、どのようにしてブルーオーシャンを見つけるのか、不思議に思う人も少なくないだろう。

本記事では、ブルーオーシャンの正しい意味をはじめ、ブルーオーシャンな業界の例、市場のメリットデメリットなどについて、わかりやすく解説する。ブルーオーシャンの見つけ方についても触れているので、ぜひ参考にしてほしい。

ブルーオーシャンとは

ブルーオーシャンとは、これまで存在しなかった未開拓市場のこと。今後、需要の高まりが予想されるものの、まだ参入している者が少ない市場を指す。ブルーオーシャンな市場を見つけ、先陣を切って開拓することができれば、競合他社がいない、あるいは少ない中で一時的に市場を独占できる。

ただし、ブルーオーシャンはいつまでもブルーオーシャンであるわけではない。次々と競合他社が参入し、やがて「レッドオーシャン」化することも珍しくない。なお、レッドオーシャンはブルーオーシャンの対義語にあたる。

■ブルーオーシャンな業界を発見した例

ブルーオーシャン戦略の成功例としては「QBハウス」や「ユニクロ」などが挙げられる。QBハウスはサービスをヘアカットのみに絞り、シャンプーやカラーなどは一切行わない。その結果、10分の短時間、かつ税込み1,350円という破格でプロのヘアカットを提供する理美容室だ。QBハウスが登場した当初は「10分カット」や「1,000円カット」をうたう新しいサービスに、強いインパクトを覚えた人は多いだろう。

また、ユニクロは製造から販売までを同社で行うことにより、コストを抑えつつ商品の品質向上に成功している。「ヒートテック」や「エアリズム」をはじめとして、現在も未開拓市場への挑戦を続けている。

■ブラックオーシャンとレッドオーシャンとは

ブルーオーシャンに関連する言葉には「ブラックオーシャン」や「レッドオーシャン」も存在する。レッドオーシャンはブルーオーシャンの対義語、つまり競合他社が多く、競争が激化している市場のこと。

ブラックオーシャンは参入障壁がとても高く、競争が激化しづらい市場のことだ。高利益かつ高価値な事業であり、事業内容がマニアックな傾向にある。例としてはボードゲームデザイナーや、子供用自転車の製造会社などが挙げられる。

■ピンクオーシャンとホワイトオーシャン

このほかにも「ピンクオーシャン」や「ホワイトオーシャン」という言葉が使われることもある。ピンクオーシャンはアダルト市場のこと。ホワイトオーシャンは未開拓で、なおかつ未開拓であることすら認知されていないような市場のことを指すとされている。

各市場のメリット・デメリット

ここまで紹介した中でも使われることが多い「ブルーオーシャン」「レッドオーシャン」「ブラックオーシャン」のメリットと、デメリットについて解説する。各市場の違いをより理解できるだろう。

■ブルーオーシャンのメリット、デメリット

ブルーオーシャンには競合他社がほとんど存在しない。そのため、顧客の独占や低コストで事業を開始できるメリットだ。また、パイオニア的存在としてブランド化できる可能性もあるだろう。一方で、レッドオーシャン化に向けた対策や、模倣する企業への対策を早い段階から考えておかなければならないデメリットがある。

■レッドオーシャンのメリット、デメリット

レッドオーシャンは総じて需要が高い傾向にある。シェアの確保さえできれば、低単価でも多くの利益を獲得できる可能性があるのがメリットだ。一方、需要が高いだけに競合他社がとても強く、業界に生き残ることが難しいという大きなデメリットも挙げられる。

■ブラックオーシャンのメリット、デメリット

ブラックオーシャンは参入障壁がとても高く、なおかつ顧客層も限定的な傾向にある。また、市場を見つけること自体が困難であるといったデメリットが目立つ。しかし、ブラックオーシャンで成功できれば、少ない顧客でも高い利益が見込めるメリットが挙げられる。

ブルーオーシャンの見つけ方

では、ブルーオーシャンはどのようにして見つけられるのだろうか。ここでは、ブルーオーシャンを見つけるための考え方を解説する。

■既存市場を拡張する

便利なサービスに溢れている現代においては、既存の商品やサービスに大きな改善を加えることで、まったく新しい市場を開拓できる可能性がある。例えば、折りたたみの携帯電話市場に切り込んだiPhoneなどのスマートフォンや、低価格と高品質を両立したユニクロなどのアパレル市場が挙げられるだろう。

■低コスト化かつ差別化を目指す

ブルーオーシャンとは言っても、自身が思いついた画期的なアイデアはすでに他者が思いついていることが多い。そこで、いかに低価格で、より価値の高い個性を生み出せるかが重要となる。

低コスト化と差別化の両立は、案外難しい。低コストを追求すれば品質が下がってしまうし、差別化や個性を追求すればコストは高くなってしまうだろう。この難しい問題を解決できると、ブルーオーシャンに辿り着けるかもしれない。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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