コカ・コーラシステムは同社が展開する「紅茶花伝」ブランドにて「さりげない気配りに関する意識調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
約7割の人が「さりげない気配り」をしたことがある
今回の調査で、「さりげない気配り」をしたことがあると回答した人は、約7割に達した。一方で、「周りにさりげない気配りをしてくれる人がいる」という回答は約6割にとどまり、自分と周りの認識に実は乖離があることが判明。
さりげない行動であるがゆえに、周りから気づかれにくいのかもしれない。
また、自分の気配りを誰かが気付いた時に前向きな気持ちになるか聞いたところ、なると回答した人は8割という結果になった。
誰かに気づいてほしいからではなく、周囲の心地よさのために自然と行う気配りではあるが、気づいてもらえたときにはやはり嬉しい気持ちになる人が多いことがわかった。
誰かの「さりげない気配り」が、日常における心地よさを支えてくれているかもしれない。
■「#あなたがいるとほっとする」6選
さりげない気配りをしたことがある人、また周りにさりげない気配りをしてくれる人がいると答えた人から、様々な「さりげない気配り」のエピソードを集めてみた。
「紅茶花伝」ではその中から6つの「さりげない気配り行動」を『「#あなたがいるとほっとする」6選』として紹介する。
3人に1人は感じている「気配り気疲れ」とは
約7割の人が行なったことのある「さりげない気配り」だが、時にその行動が自分自身の「気疲れ」に繋がってしまっていることもあるようだ。
実際、気配り経験のある人のうち3人に1人が「気疲れ」したことがあると回答。自発的に行なわれる「気配り」には時に「気疲れ」をしてしまうことがある、という「気配り気疲れ」の存在が明らかになった。
こうした「気配り気疲れ」を感じやすい時期には、「期末で仕事が大変な時」(66.5%)や「季節の移り変わりの時」(62.5%)が挙がり、まさに様々な変化が起こりうる節目の季節である3月のタイミングは、「気配り気疲れ」を感じる人が増えるであろうことが、本調査から推察できる。
なお、「気配り気疲れ」を感じたことがある人に、どんな方法でリフレッシュをするか聞いたところ、「音楽を聴く」や「睡眠をとる」といった回答が最も多く挙がり、その他には「温泉やお風呂に入る」、「散歩をする」などの回答が寄せられた。
人によって気疲れの解きほぐし方は様々だが、日常のちょっとした時間で気軽にできる気分転換が好まれるようだ。
調査概要
調査期間/2024年1月26日(金)~1月29日(月)
年齢/全国の18歳~69歳の男女(性年代均等割付)
サンプル数/700
調査手法/インターネット調査
関連情報
https://c.cocacola.co.jp/kochakaden/
構成/清水眞希