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自分の話ばかりする人にはどう接するべきか?ストレスのない付き合い方

2024.03.16

仕事関係やプライベートなど多くの人と関わり合う中で、「この人はいつも自分の話ばかりしている」と、コミュニケーションをとるのが億劫になる相手はいませんか?

コミュニケーションは会話のキャッチボールが大切であり、どちらか一方が話し続けるような関係ではストレスを抱えてしまうこともしばしば。

今回は、自分の話ばかりをする人の心理や特徴を知り、ストレスなく適切な距離を置いて付き合う方法をご紹介します。

自分の話ばかりする人にみられる特徴、心理とは

自分の話ばかりする人は自信があるように見られることも多いですが、その裏返しの心理が隠されていることも……。ここでは特徴と心理を見ていきます。

 1.人から認められたい……承認欲求が強い

自分の話ばかりをしてしまうのは、自分のことをもっと認めてほしいという承認欲求の強さが関係しています。

承認欲求が強い人は、他人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしいという気持ちが強いため、無意識のうちに自分の話ばかりをしてしまっている状態です。このタイプの人は、自分の話ばかりしていると自覚していることも少ないでしょう。

 2.会話の中心にいたい……プライドが高い

自分の話ばかりをすることで、会話の主導権を握ろうとするという特徴もあります。このタイプの人はプライドが高く、話し相手に対してマウントをとってくるということも多いでしょう。プライドが高い人は負けず嫌いでもあります。

最初は他の人が会話の中心にいたはずなのに、「私だったら」と自分のことに置き換えて話し始めてしまいます。

3.否定される間を作らない……コンプレックスが多い

自分の話ばかりをして、相手から否定されるタイミングを作らないようにしているというのも特徴の1つです。

他人から否定されることを極端に嫌う人は、実は多くのコンプレックスを抱えている可能性があります。自分自身に自信がないので、他人から否定されてしまうと深く落ち込んでしまうのです。

また、自分の話の中に自虐を入れてくることが多いのもこのタイプ。自分のコンプレックスを先に出すことで他人からの否定を未然に防ごうとしています。

4.沈黙が苦手……他人の目を気にする

沈黙が苦手だから話を続けてしまう人もいます。この特徴を持っている人は、他人の目をとても気にする傾向があります。

このタイプの人は、沈黙になったときに「話がつまらなかったのかな」「何か悪いことをしてしまったのかな」と自分に現認があると思います。沈黙が自分のせいという認識があるので、沈黙が苦手になるのです。

自分の話ばかりする人とうまく付き合う方法

聞き役ばかりになってストレスを抱えないためには、自分の話ばかりをする人とは一定の距離を置いて付き合うことが大切です。しかし、その距離の置き方が難しい、ですよね。ここでは、適切な距離を置く方法をご紹介します。

1.話に対してのリアクションを減らす

特徴と心理のところで取り上げたように、自分の話ばかりする人には、“他人から認められたい”、“自分のことをもっとわかってほしい”という欲求が強い場合があります。

そんな人たちの話に耳を傾け、頻繁に相槌をうつなどのリアクションをしていると、相手はもっとあなたに話を聞いてもらいたいと思ってしまい、距離を置くとは真逆の方向に進んでしまいます。

適切な距離を置くためには、相槌などの会話のリアクションを減らしてください。「この人はちゃんと話を聞いてくれない」と思わると、相手から自然と距離をとってくれるようになります。

2.話を否定しない

聞き役に徹していると、どうしても相手の話に納得がいかずに否定したくなることもあるでしょう。しかし、そんなときはぐっとこらえてください。

自分の話ばかりをする人は承認欲求が強かったり、プライドが高い人が多いです。また、必要以上に他人の目を気にしているという傾向もあります。つまり、相手は否定されたことでマウントをとろうと必死に向かってくるタイプもいれば、落ち込むタイプもいます。否定することでやっかいになるのは前者となります。

言いたいことをため込むことにはなりますが、距離を置こうとしている相手にあなたのことをわかってもらう必要はありません。勝手に言わせておけばいいのです。

3.最初に終了の時間を伝える

会話の冒頭で話を切る時間を伝えることも有効です。

例を出すと、職場の場合は「〇時から資料作りがあるからそれまでなら」と最初に伝えましょう。プライベートでは「〇時から連絡しないといけないところがある」「〇時から出かける用事がある」などと、終わりの時間を最初に伝えます。こうすることで、話が続いている状況でも「そろそろ」と強引に話を切り上げることができます。

文・構成/藤野綾子

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