キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営するライボは、「2024年 職場の花見実態調査」を実施。
コロナ禍前の2019年を含めた過去5年の職場の花見の実施推移と今年の実施有無、また今後の参加意欲とその理由など、回答結果をグラフにまとめて発表した。
実施推移と今年の実施有無
過去花見が開催されたと回答した221人にコロナ禍前後の職場の花見の実施有無を聞くと、コロナ禍前の2019年では49.3%だったものが、コロナ禍に入った2020年に13.6%まで減少。
2021年には13.1%、2022年では10.9%と微減が続き、2023年に入ると13.1%と回復するものの、2024年の職場の花見の実施有無(未定を除く)では、「開催なし」が88.7%、「あり」が11.3%で、4年間のコロナ禍をまたいでも実施率が下がる結果となった。
■今後の参加意欲と理由
回答者全体の606人に今後職場の花見が開催される場合の参加意欲を聞くと、「参加したいと思わない派」が60.7%で過半数を占め、内訳は「全く参加したいと思わない」23.4%、「参加したいと思わない」18.0%、「どちらかといえば参加したいと思わない」19.3%となった。
参加したくないと回答した368人にその理由を聞くと「プライベートを優先したい」が51.4%で最多となり、次いで「休日を使いたくない」47.6%、「気を使うのが疲れる」40.5%と、以上がTOP3の回答となっている。
■花見のイメージと上司への印象
回答者全体の606人に職場の花見に対するイメージを聞くと、「立ち回りを気にする」が37.3%で最多となり、次いで「新人が頑張る催し」32.0%、「場所取りに全力を注ぐ」31.2%が上位3つの回答となっている。
同回答者に職場の花見で「酔っ払う上司」を見た場合の心情を聞くと、「特に気にしない」が34.0%で最多となり、次いで「酔っ払う姿は見たくない」30.2%、「尊敬が失われる」17.7%が上位3つの回答だった。