小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

今年1月の首都圏・関西圏・東海圏における外食市場規模は2870億円、飲酒主体の業態で回復傾向

2024.03.15

外出規制によりコロナ禍では厳しい状況におかれた外食産業。コロナ禍が開けた今、市場はどの程度回復したのだろうか。

「ホットペッパーグルメ外食総研」では、首都圏、関西圏、東海圏における、夕方以降の外食市場規模を把握することを目的に2024年1月度の「外食市場調査」を実施、結果を発表したので概要をお伝えしよう。

「アジアン料理店」、「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」がコロナ禍前を上回る市場規模に

2024 年1月の外食市場規模は、3圏域合計で2870億円。前年同月比(以下、前年比)は+265億円と前年実績を上回った。延べ外食回数の19年比が80.5%と、2カ月連続で上昇したことで市場規模の回復に寄与したようだ。

市場規模の2019年同月比(コロナ禍前比、以下19年比)は88.6%で、コロナ禍以降では最も高水準の前月89.7%からは微妙に後退していた。

市場規模の食事主体業態・計は19年比94.0%(前月同99.4%)と後退したが、飲酒主体業態・計は同79.7%(同78.0%)と回復。特に「居酒屋」は同81.6%とコロナ禍以降では最も高い水準まで回復している。

軽食主体業態・計も同86.9%(同82.7%)と回復傾向。主要16業態では13の業態で市場規模が前年を上回り、うち11業態は単価・延べ外食回数ともに前年比プラスを記録した。

19年比では「アジアン料理店」(111.3%)、「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」(101.9%)がコロナ禍前を上回る市場規模となった。

調査概要
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏:90 分圏、関西圏:80 分圏、東海圏:60 分圏の市区町村に住む20~69 歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査方法:インターネットによる調査
集計方法 本調査結果はR3年人口推計に基づいて性別2区分×年代別5区分×地域25区分=250区分でウェイトバック集計を行っている。※22年度の基準人口に、県×性年代別のR2国勢調査人口→R3人口推計の増減率をあて計算
実施期間:2024年2月1日(木)~2024年2月13日(火)
有効回答数:9,864件

関連情報
https://www.hotpepper.jp/ggs/

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。