フードロス対策も兼ねる商品開発と、クラウドファンディングの親和性は高い!経営者のアイディア次第で世間をアッと言わせることもできる…?
ということで、今回はソプラ銀座株式会社代表者代表取締役社長の須田哲崇さんにソプラ銀座立ち上げの経緯と、先日無事に終了した「お魚丸ごとペットフード」のクラファンを開始するに至るまでの道のりのお話を伺うことができた。
せっかく漁獲したものの、サイズが合わずに食用にも向かないとされる魚。
この魚に着目をし、ペットフード開発に活路を見出したソプラ銀座の手腕には敬意を表したい。
あくまでもこのプロジェクトはフードロス対策のために立ち上がったものだが、冒頭でも書いたようにクラウドファンディングを行ってPRするというのは、商品に対しての消費者からの需要を測るためにも、商品そのものの認知度を向上させるにも良い。
企業が積極的にクラファンを利用して、自分たちの送り出そうとしている商品の需要を調査するという流れは、今後もっと広がるのかもしれない。
さいわいにもクラファンの門戸は広いので、たとえば起業したてのベンチャーであっても活用次第で良い経験値を得ることができるのではないだろうか。
文/松本ミゾレ
【取材協力】
ソプラ銀座株式会社
ペットフード&用品通販サイト「ウィズミール」
「ペットサロンと漁師さんの共同開発!いわしとさばのお魚丸ごとペットフード」クラウドファンディングページ(現在は終了)