SNSやYouTubeなど約半数の人がネットで寂しさを紛らわせている
一人暮らしの経験者を対象に、一人暮らしで寂しい時の過ごし方を聞いたところ、第1位「YouTubeのおすすめ動画を見る」(50.2%) 、第2位「SNSを見る」(47.3%)となり、若者の一人暮らしの寂しさを紛らわすためには、ネット環境の整備が欠かせないことがわかった。
約8割がネット環境を“引っ越し後3日以内”に整えたい
今春一人暮らしを始める人に、引っ越し後にインターネットが使えるようになるまでどれぐらい待つことを許容できるかを尋ねたところ、「その日に使いたい」(46.8%)が約半数を占め、3日以内とあわせると、約8割(77.4%)という結果になった。
引っ越し後の生活空間の不十分さで憂鬱を感じた原因は?
一人暮らしの経験者を対象に、一人暮らしを始めた時に、生活空間の不十分さで憂鬱を感じた原因を聞いたところ、「Wi-Fiが繋がらない」(33.5%)がトップスコアとなった。その差は「電気・ガス・水道がつながらない」(23.6%)よりも約10ptの差がでている。
ネットの“引っ越しブルー”は、動画の画質低下と通信速度の低下も要因
一人暮らし経験者で、引っ越し後にWi-Fiが繋がらなくて憂鬱だったと回答した人に、具体的な経験を尋ねたところ、トップスコアは「動画の画質が低くて動画を楽しめないこと」(38.0%)と「スマホが通信速度制限にかかってしまうこと」(38.0%)となった。ネット環境が整っていないことで、YouTubeなどの動画を十分に楽しめないことは、一人暮らしの若者にとって大きなストレスになっていることが示唆された。
<UQ WiMAX「若者の一人暮らしにおけるネット環境に関する調査」調査概要>
調査手法:インターネット調査
調査期間: 2023年12月12日~12月14日
対象者: 2024年春より初めて一人暮らしを始める予定の全国18歳~29歳の男女553人これまで一人暮らしを経験したことがある全国18歳~29歳の男女275人
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入している。合計が100%にならない場合がある。
出典元:UQコミュニケーションズ株式会社
構成/こじへい