予算の範囲内か、運転しやすいか、燃費や安全性はどうか、乗車人数は何人か…など、車を選ぶ際には様々な条件を考慮することだろう。
では、愛犬家が車を買う時にはどんな点を重要視しているのだろうか?また、愛犬家が犬を乗せて車を運転する時に気を付けていることとは。
マイカーサブスクリプションサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を提供するナイルはこのほど、自家用車を所有し犬を飼っている全国の男女233人を対象に「愛犬とのお出かけや車を選ぶ際に気を付けていること」などについて、インターネット調査を実施し、その結果を発表した。
約8割が犬を車に乗せると回答
自家用車を所有し犬を飼っている人に、犬を車に乗せることがあるかどうか聞いたところ、「乗せることがある」が82.0%、「乗せることがない」が18.0%という結果となった。車を持つ愛犬家の8割以上が、犬と一緒に車に乗っていることがわかった。
約6割が犬の影響を考えて車選びをしている
Q1で「乗せることがある」と回答した人に、車を選ぶ際に犬の影響を考慮したかどうか聞いたところ、「考慮した」が58.1%、「考慮していない」が41.9%となり、約6割が犬を乗せることを想定して車選びをしていることがわかった。
愛犬家の半数が、車選びでは「広さ」を重視
続いて、Q2で「考慮した」と回答した人に、どんな点を考慮しているか聞いたところ、最も多かったのが「広さ」で50.0%となった。具体的には、「車の中で移動できるスペースを考えた」「窮屈さを感じないようにした」など、犬が安心して過ごせるような広々とした空間があるかどうかが決め手となっている。
次いで多かったのは17.1%が回答した「汚れ」で、「シートを革張りにしない」「汚れてもいい中古車を選ぶ」といった回答がみられた。「揺れ」と回答したのは14.5%で、「静音性や振動の少なさ」を重視することで、犬が車に酔わない工夫をしていることがわかった。