ドアエッジを必要な時だけスマートに保護する神アイテム!!
最後に紹介するのは、筆者が念願だった、狭い駐車スペースでドアを開ける際のドアエッジの接触を和らげてくれる神アイテム、セイワの「K428 マグネットドアガードL」、「K423 マグネットドアガード M」だ。ドアエッジガードには昔ながらのメッキ加工や透明のドアモールなどがあり、両面テープでの取り付け、挟み込みの取り付け方法などがあるが、付けっぱなしだとボディサイドの美観を損なうような気がして、取り付けを躊躇していた人もいるはず。
しかし、筆者もそうだが、運転席側を壁ギリギリに止めざるを得ない状況などでは、ドアエッジをキズつけまいと、ドアを押さえつつ降りるのが大変だった。
そこでぜひお薦めしたいのが、セイワの「K428 マグネットドアガードL」、「K423 マグネットドアガード M」。素材は柔らかいカーボン柄のシリコーンで、内蔵されたネオジウム磁石=マグネットでドアエッジにピタリと何度も取り付けられ、簡単に取り外すことができるため脱着容易で、なおかつ形状がドアエッジのカーブに合わせてしなやかに曲がるため、ドアエッジのもっとも外側になる鋭角に張り出したドア形状にも見事に対応してくれるのだ。※もちろん、助手席側ドア、ヒンジ式リヤドアにも有効。
このアイテムを発見し、思いついたのは、裏技的使い方として、狭い駐車スペースで乗り降りするときだけ、一時的にドアエッジ(の壁などに接触するもっとも外側になる部分)にペタッと張りつけて使うという方法だ。L/Mサイズともに2個セットのため、筆者は、ひとつを降車用として運転席ドアポケットに。もうひとつは乗車用に手元に持っているようにしている。この使い方、長年の悩みを解決してくれる、かなり画期的な方法!?だと個人的には思っているところだ。ちなみに室内からはドアのどの部分がもっとも張り出していて、壁に当たるかは分かりにくいので、筆者はもっとも張り出している部分のドアエッジ内側にカラーラベル(●)で位置をマーキングしてある。
もちろん、黒のカーボン柄のため、ダークカラーのボディなら、付けっぱなしでも違和感なし。たまたま筆者のクルマのボディカラーがシルバー系なので、目立つのでそうしている・・・ということでもある。なお、縁石など、ドア下部の接触に対応する「K430 マグネットドアエッジガード」も揃っている。
セイワ https://www.seiwa-c.co.jp/
文/青山尚暉
写真/セイワ 青山尚暉 雪岡直樹