20代~30代の転職者が増えている?転職するなら若いほうが有利?
「ニーズの高い(転職が成功しやすい)年齢を教えてください」と質問したところ、「30代前半(33.3%)」と回答した人が最も多く、以下「20代後半(31.8%)」「30代後半(11.3%)」と続いた。
3割以上の人が、ニーズの高い(転職が成功しやすい)年齢は30代前半と回答した。また、20代後半も転職が成功しやすいと思う方が多いようだが、20代~30代の転職者数は過去と比較して変化はあるのだろうか。
そこで、「20代~30代の転職者数は、過去と比較して増えていますか?」と質問したところ、「とても増えている」が20.5%、「やや増えている」が53.4%となり、合計7割以上の人が「増えている」と回答した。
「転職者の転職理由として多いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「給与が低い(45.4%)」と回答した人が最も多く、以下「昇給や昇進が期待できない(28.3%)」「ハラスメント、人間関係(26.3%)」と続いた。
転職者の4割以上が給与が低いといいう理由で転職を希望しているようだ。また、今後昇給、昇進が期待できないことや、ハラスメントや人間関係なども転職をする理由として多いことが明らかになった。
転職活動期間は「3か月程度」が最も多い
人材業界で働いているなかで、転職成功をサポートするために心がけていることについて自由回答形式で質問したところ、以下のような回答が寄せられた。
・求職者の求めていることを聞く(30代/男性/東京都)
・親身になって話を聞く(30代/男性/東京都)
・本人の真意を理解してアドバイスをする(40代/男性/東京都)
・求職者の状況とスキルやニーズを丁寧にヒアリングし、的確なアドバイスをするように心がけている(50代/女性/東京都)
転職者の希望や状況を丁寧にヒアリングすること、コミュニケーションをしっかり取ること、的確なアドバイスをするなどを心がけていることが示された。
<調査概要>
調査概要:「おすすめの転職業界」に関する調査
【調査期間】2024年1月11日(木)~2024年1月12日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,002人
【調査対象】調査回答時に人材業界で働く方であると回答したモニター
【調査元】株式会社エムエム総研
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
出典元:マーキャリNEXT CAREER
構成/こじへい