地震保険金請求の流れやポイント
損害保険会社への連絡から地震保険金の受取りまでの一般的な流れは、以下のとおり。
■損害状況の写真を撮影することも忘れずに
地震等による損害は、原則として訪問による立会い調査が行なわれます。ただ、被災後も暮らしは続くので、片付けが必要になることもある。しかし、証拠を残すことなく片付けてしまうと、損害があったことの証明が難しくなることも考えられるので、身の安全を確保したら、損害状況を写真に撮影しておくこと。
■保険証券がなくても請求できる
被災して保険証券を滅失・紛失しても保険金は請求は可能だ。まずは契約先の損保会社に連絡を。契約先の損保会社や契約の有無がわからないときは、「自然災害等損保契約照会制度」を利用して契約の有無や契約先を確認できる。
地震への備え まとめ
監修:岡本 正 氏
1979年生まれ。2003年弁護士登録。現在は銀座パートナーズ法律事務所代表。気象予報士、ファイナンシャルプランナー(AFP認定者)、防災士、マンション管理士、宅地建物取引士等の資格を生かしながら防災教育や企業研修を多数手掛ける。新たな学問「災害復興法学」を創設し、博士(法学)を取得。
出典/ソニー損害保険株式会社
関連情報
https://www.sonysonpo.co.jp/fire/
構成/清水眞希
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