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日本企業CIOの9割がAIは競争上の優位性をもたらすと確信する一方、生成AIに投資している企業の割合はわずか2%どまり

2024.03.07

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(以下レノボ)から、900人以上のCIO(日本:150人以上)を対象としたアジア太平洋地域のAI採用に関する「CIO Playbook 2024 – It’s all about Smarter AI」レポートが発表された。

本稿では、同社リリースを元にその概要をお伝えする。

CIOの優先事項は昨年から大幅に入れ替わってAIが最上位に

レノボの委託によりIDCが作成した本レポートによると、アジア太平洋地域の企業によるAI支出が、2024年には前年比で45%増加する計画が明らかになった。

また、CIOの優先事項は昨年から大幅に入れ替わっており、AIは最上位にランクインしている。

注目すべき点として、2023年に最優先事項だった増収・増益は2024年には第3位に下落し、顧客体験と顧客満足は、2つ順位を上げて第2位にランクインしている。

このデータは、進化するビジネス環境の中で、最先端のイノベーションや顧客中心のアプローチに対する戦略的なシフトを明確に示すものだ。

しかし、AIテクノロジーに関してはビジネスリーダーとCIOの間では隔たりが見られる。

ビジネスリーダーは、顧客体験の強化や成果の向上で生成AIを優先したいと考える一方、CIOはより慎重な楽観的見方をしている。CIOは生成AIを第4位の技術的な優先事項に挙げており、セキュリティ、インフラストラクチャー、人材の考慮事項に対応するAIテクノロジーを優先的に考えている。

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社の代表取締役である多田直哉氏は、次のように述べている。

「AIプレイブックには、お客様からレノボに寄せられている声が反映されています。日本のCIOは最もAIのメリットを確信しています。89%がAIは競争上の優位性をもたらすと確信しており、41%は自社のゲームチェンジャーになると考えています。生成AIや機械学習と、これらに続くディープラーニング・システムへの投資拡大は、業務効率、セキュリティ、意思決定プロセス、顧客体験の向上を目指すお客様のニーズの裏付けとなります」

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