OSSを利用したシステムの提案・構築サービスを提供するデージーネットは、2024年1月にインテックス大阪で開催されたJapan IT Week 関西において「研修のIT化への取り組み」に関するアンケートを実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
社内研修のIT化について
70%の企業が「社内研修をIT化している」と回答した。
■研修IT化への妨げとなっているものは?
32.9%の企業が「ITリテラシー不足」、次いで29.3%の企業が「システム導入のコストが高い」と回答している。
■研修方法の変更について
44%の企業が「このままでいい」と回答する一方で、22%の企業は「WEBに変更したい」と考えていることがわかった。
■なぜ研修方法を「WEB」へ変更するのか
45.7%の企業が「繰り返し受講できる」、次いで42.9%の企業が「どこからでも参加できる」と回答した。
調査結果まとめ
今回の調査の結果から、企業での研修のIT化への取り組みが着実に進みつつあることがわかった。研修を対面で行っている企業では、「ITリテラシー不足」、次いで「システム導入のコストが高い」ことが妨げになっているということも判明。
研修参加者からすると、「繰り返し受講できる」ことや「どこからでも参加できる」ことにメリットを感じているようだ。
このことより、IT化の妨げとなっている、ITリテラシー不足という原因から、誰でも使いやすいシステムを導入することがIT化を進めるために必要だと考えられる。
調査概要
調査期間/2024年1月17日(水)~2024年1月19日(金)
調査方法/Japan IT Week 関西での会場調査
調査対象/同社ブースを訪れた企業担当者
実施数/294名
有効回答率/61.9%
有効回答数/182名
関連情報
https://www.designet.co.jp/
構成/清水眞希