不動産ポータルサイトで賃貸物件を探す際に閲覧できる内装の画像。キッチン、風呂場・洗面所、トイレ、居室など、様々な箇所の写真が掲載されているものだが、これらの物件画像で見るべきポイントとはいったい何だろうか?
不動産情報サービスのアットホームはこのほど、賃貸物件を仲介したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、「不動産のプロが選ぶ!『物件画像で見るべきポイント』ランキング」を発表した。
《キッチン編》第1位「コンロの種類(IHorガス)」55.2%
インターネットで賃貸物件を探す際にキッチンの画像でチェックしておくべきポイントを聞いたところ、1位が「コンロの種類(IHorガス)」で55.2%となった。2位は「調理スペースの広さ」で54.9%、3位は「コンロの有無・口数」で51.9%と上位3位は5割を超えた。日頃から料理をする人は特に、料理のしやすさや動線などキッチンの使い勝手の良さを判断軸に物件画像を確認すると良さそうだ。
■不動産のプロに聞く、インターネットで物件を探した後、内見で重点的に確認すると良いポイント《キッチン編》
・排水管がゆがんでいないか、水漏れの形跡はないか、棚の開け閉めはスムーズかどうかを確認すると良いです。
・IHの場合は専用のフライパンが必要になるので、コンロの種類や収納の多さは確認すると良さそうです。
・実際にキッチンをよく使う人が立ってみて、高さや配置について確認した方が良いです。
・シンクサイズと深さ、調理スペースの有無、コンセント数と場所、収納の有無、冷蔵庫置き場の位置です。(冷蔵庫のドアの向きを必ず確認してもらう)