「持続性パウダーヴェール」を使用した新商品2種類
「汗は止めずにベタつく原因を取り除いて乾きやすくしてサラサラにする」という、もはや魔法なのかとも思える「持続性パウダーヴェール」を使用した新商品はふたつ発売される。
■たっぷり液でふきとり、後はさらさら「ビオレZero シート」(写真右)
夏の定番、全身使えるボディシートに「ビオレ Zero」タイプのものが登場。これまでのビオレのシートではできていなかった、たっぷりの液でふきとりながら、ふいた後はパウダーで肌がさらさら」という贅沢な使い心地が実現。
実際に、疑似汗をスプレーした後にビオレZero シートでふくと、何事もなかったかのようにサラッとしている。もちろんパウダー感が残ったりもしない。使用感や香りの好みにあわせて5タイプから選べる。
・ビオレZero シート 20枚 528円(税込)※編集部調べ
■使った後に流すのにさらさら!「ビオレZero お風呂で使う汗ケアローション」(写真左)
こちらもかなり独特の手順に驚く商品だ。身体を洗ったあとに、ローションを塗り広げる。そのままかと思いきや、一度シャワーで洗い流すのだ。腕で試したところ、この時点ですでに、ローションを塗布した腕が水を弾いているのがわかる。
その後に、タオルでそっと水滴を拭き取っても、持続型パウダーヴェールが肌を守り、心地よいさらさら感が持続するという仕組みだ。
実際に試して本当にそうなることはわかっているのだが、もはや狐につままれた心地すらある。普段の朝シャワーを浴びるアクションに「ローションを塗り広げる」を挟むだけの手間で、汗の不快感が軽減できるなら、出かける前の習慣化もしやすいだろう。こちらは無香性なので、男性でも試してみる人が増えそうだ。
・ビオレZero お風呂で使うローション 1078円(税込)※編集部調べ
花王「ビオレ」の安心で快適な暮らしに貢献するというコンセプトが光る今回の新商品。今年も猛暑が予想されているので、早めのうちに一度試してみてほしい。
取材・文/安念美和子