小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

〝飲みにケーション〟は必要?職場の飲み会に半数以上の人が参加したくないと答えた理由

2024.02.17

職場の飲み会は強制?任意?

Q5.あなたの職場の飲み会の参加について、近いものをお答えください。(単数回答、n=300)

続いて、職場の飲み会の参加方法について聞いた。参加は強制か任意かについては、「任意参加」が58.3%と最も多く、「強制参加」についてはわずか5.3%となった。しかし「任意だが強制に近い」は36.3%と、“参加せざるを得ない空気”がある企業もまだまだ多い様子だった。

Q6.あなたは職場で飲み会に参加したいかどうかを問われたことはありますか。(単数回答、n=300)

Q7.職場の飲み会には、参加したくないと回答し、また前問で、飲み会に参加したいかどうかを、”問われたことがある”と回答した方にお聞きします。
参加したくないという、自分の思いを正直に回答、伝えることはできましたか。(単数回答、n=89)

前問にて“参加せざるを得ない空気”が少なからずあることがわかったが、その参加有無について、正直に答えることはできたのだろうか。

そのことについて聞くために、飲み会に参加するか問われたことがあるか(出席表等も含む)を聞いたところ、65%が「問われたことがある」と回答した。その中で、「参加したくない」と答えた人に「正直に答えられたかどうか」を聞くと、「正直に答えられた」が55.1%いる一方で、約半数弱の人は正直に回答できないとのことで、飲み会に本当は参加したくないけれど、正直に言えない…と悩む人も多くいることがわかった。

飲みニケーションは「必要」が51.0%、40~50代・役職ありではより高い傾向

Q8.飲み会におけるコミュニケーション、いわゆる“飲みにケーション”について、あなたは必要だと思いますか。(単数回答、n=300)

では、飲み会だからこそ得られる有益なコミュニケーションはあるのだろうか。つまり“飲みにケーション”は必要だと思うかどうか聞いてみると、全体では51%が「必要だと思う」と回答した。

属性別にみると、「必要だと思う」が過半数に達したのは、40代~50代、男性、役職ありの3属性で、特に「役職あり」は59.6%と、「役職なし」よりも多くの人が“飲みにケーション”の有効性を感じているようだった。

その理由については以下のとおりだ。

Q9.飲みにケーションが必要、もしくは必要でないと回答した理由をお答えください。(自由回答、n=300)

【“飲みにケーション”は必要】
・壁がなくなる感じがするから。(48歳男性)
・アルコールの有無は問わないが、仕事を離れて親睦を深めると、仕事中とは違った見方ができるから。(49歳女性)
・出世したい人にとっては必要なのかもしれない。(38歳男性)

【“飲みにケーション”は必要ではない】
・酒が入っていると普段の性格より良くも悪くも変わってしまう人が多いし、飲み会でコミュニケーションをとる必要性はないと思うから。(26歳女性)
・飲みの場でなくてもコミュニケーションはとれるから。(28歳女性)
・飲まないととれないコミュニケーションなら大事でなさそうなので、とらなくてもいいと思う。(27歳女性)
・個人的には飲み会は好きだが、当然苦手な人もいるわけで、強制してくる会社は今の時代合っていないと思うから。(31歳男性)

Q10.“飲み会”ではなくそれにかわる“ランチ会”があった場合、あなたは参加したいですか。(単数回答、n=300)

最後に、アルコールや夜開催ではない飲み会にかわるランチ会があった場合、参加したいかどうかについて聞いてみると「参加したい」は46.7%で、飲み会に参加したいと回答した49.3%と変わらないという結果だった。

<調査概要>
調査概要
調査機関:株式会社識学
調査対象:20歳~59歳の会社員
有効回答数:300サンプル
調査期間:2024年1月22日(月)
調査方法:インターネット調査
※本調査では、小数点第2位を四捨五入している。そのため、数字の合計が100%とならない場合がある。

出典元:株式会社識学

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。