大切なシューズなどを加水分解から守る
加水分解のリスクを抑えるため、ギアやウエアを乾燥した状態で保存できるバッグ、それが「ドライ ストレージバッグ」なのだ。使い方は簡単、専用乾燥剤の入ったバッグに保存するモノを入れて密閉するだけだ。シリカゲルの約7倍の吸湿性を持つ乾燥剤、特殊フィルム、密閉性の高いジッパーが内部をドライな状態に保つ。
「ドライ ストレージバッグ M」2640円。65×60×24cmのバッグと専用乾燥剤のセット
通常のビニール袋に入れて保存、加速試験で5年経過後のシューズ。加水分解でソールが剥がれてしまった
同様の試験でドライ ストレージバッグに収納していたシューズ。先端に剥がれがみられるが、問題のない状態だ
通勤対応クロスバイクタイプの電動アシスト自転車
モンベルのシャイデックシリーズにクロスバイクタイプのTR-Eが加わり、MTBタイプのMT-Eもモデルチェンジした。日本人の体格に合わせて設計されたシャイデックのクロスバイクに電動アシスト機能を組み込んだのが、「シャイデック TR-E」である。フロントサスペンションと油圧ディスクブレーキを採用、ドライブユニットはSHIMANO E6180、シフト周りのコンポーネントはシマノ製のCUES 9スピードシリーズを搭載する。ECOモードで140km、NORMALモードで130km、HIGHモードで95kmの電動アシストによる連続走行が可能だ。
初心者でも乗りやすい街乗り対応の電動アシスト クロスバイク「シャイデック TR-E」30万8000円
ディレイラーはSHIMANO CUESを採用する。ブレーキは前後、SHIMANOの油圧ディスクを搭載
写真・文/ゴン川野