最も強化したい健康対策は「ストレスチェック」
社員の健康対策で実施しているものについて聞いたところ、「健康診断」が95.9%で最も多く、「ストレスチェック」が77.5%、「予防接種・ワクチン補助」が68.0%で続いた(n=244)。
関心のある健康対策やこれから強化したい健康対策について聞いたところ、「ストレスチェック」が最多となった(n=244)。
■健康に関するデータを取得しているのは約2割
健康診断やストレスチェック以外で健康に関するデータを取得しているか聞いたところ、17.2%が「取得している」と回答した。
取得していない理由については、「コストがかかるため」が44.6%で最も多く、「管理が難しいため」が41.1%、「どんなデータを取得すればよいかわからないから」が36.6%となっている(n=202/健康データを取得していない企業)。
データをどのように取得しているか聞くと、57.1%が「個人を識別しないマスデータとして取得している」と回答した。
力を入れている健康施策はメンタルヘルスが最多
特に力を入れている健康施策について聞いたところ、「メンタルヘルス」が43.9%で最多となった。また、27.9%が「力を入れているものはない」と回答した(n=244)。
■体的・精神的不調予備軍へのアプローチは約3割にとどまる
身体的不調予備軍に対するアプローチをしているか聞いたところ、24.5%が「している」と回答。また、精神的不調予備軍に対するアプローチをしているか尋ねたところ、30.7%が「している」と回答した(n=244)。
調査概要
調査名称/健康経営についての調査
調査機関/自社調査
調査対象/月刊総務』読者、「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか
調査方法/ Webアンケート
調査期間/2023年12月11日〜2023年12月22日
有効回答数/244件
構成/清水眞希