総務専門誌『月刊総務』を発行する株式会社月刊総務は、全国の総務担当者を対象に「健康経営についての調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
健康経営に取り組んでいる企業は約6割
健康経営に取り組んでいるか聞いたところ、59.0%が「取り組んでいる」と回答。2021年2月の調査より6.7ポイント増加した(n=244)。
健康経営に取り組んでいない理由を聞いたところ、「ノウハウやスキルがないから」が50.7%で最も多く、「何をすればよいかわからないから」が44.0%と続いている(n=75/健康経営に取り組んでいない企業)。
■健康経営に取り組むメリットは「社員の働きやすい環境の整備」
健康経営に取り組むメリットについて聞いたところ、「社員の働きやすい環境の整備」が50.0%で最多となった(n=244)。
続いて健康経営に取り組むデメリットはなんだと思うか聞いたところ、「費用対効果がわかりにくい」が66.8%で最多となっている(n=244)。
■8割以上が健康経営が会社の業績向上につながると回答
健康経営は会社の業績向上につながると思うか聞いたところ、85.6%が「つながる」と回答した(n=244)。