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家事や育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多

2024.02.10

一つ屋根の下で暮らす夫婦にとって、家事・育児はともに協力して行うべき大事なタスクだ。ではその分担割合は、共働きか片働きかでどれほど違うのだろうか?

エン・ジャパンはこのほど、総合求人サイト「エン転職」上でユーザーを対象に「男女の家事・育児分担」についてアンケートを実施し、4,828名から回答を得た。概要は以下の通り。

家事・育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。若い年代ほど男性の分担割合が高い結果に

「あなたには、共に生活を営むパートナーがいますか?」と質問すると、47%が「いる」と回答した。パートナーがいる人に、家事・育児の分担割合を聞くと、最も多い回答は「女性7割、男性3割」(21%)となった。次いで「女性9割、男性1割」(19%)、「女性8割、男性2割」(18%)が続き、女性の分担割合が高いことがわかった。

働き方別で見ると、共働きの最多は「女性7割、男性3割」(22%)、片働きの最多は「女性9割、男性1割」(24%)で違いが見られた。一方で「女性6割以上」の割合は、共働き78%、片働き77%で大きな違いは見られなかった。

年代別で見ると、「女性6割以上」の割合は、年代が上がるほど高まる結果に。(20代:62%、30代:78%、40代以上:80%)。若い年代ほど、男性の分担割合が高いことがわかった。

【図1】あなたには、共に生活を営むパートナーがいますか?

【図2】パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(働き方別)

【図3】パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(年代別)

家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由を聞くと、第1位は「配偶者または自身の勤務時間が長いため」(45%)となった。

「勤務先に家事・育児と仕事の両立への理解がないため」と回答した人に、仕事と家庭の両立をする上で、勤務先に求める条件や対応も聞いた。具体的な声を紹介する。

【図4】パートナーがいる方に伺います。家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由は何だと思いますか?(複数回答可)

Q.「勤務先に家事・育児と仕事の両立への理解がないため」と回答した方に伺います。仕事と家庭の両立をする上で、勤務先に求める条件や対応を教えてください。

・有給休暇や女性の産休育休、男性育休への理解がまだまだ足りない。制度があるだけで全く稼働していない状況を改善してほしい。(20代女性)

・テレワークの導入または会社PCの支給、オフィス外でも仕事ができる体制の強化。(20代男性)

・育休復帰後は、残業や土日祝の出勤ができないという理由で、同じ仕事内容なのに必然的にパートになり、役職も無くなった。給与もキャリアも無くならないようにしてほしい。(30代女性)

・業務量の再分配や育児時短制度の活用。男性育児参加に対する表面的な推進ではなく、取得した側もフォローする側も過度な負担増にならないような調整をお願いしたい。(30代男性)

・有給休暇を、直前でも申請・取得しやすくしてほしい。(40代女性)

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