「金銭面の不安」や「子どもへの影響」などが離婚の懸念材料
離婚を考えたことがある既婚女性1805人に対し、「実際に離婚をするのに不安や懸念点を教えてください」という質問をした(複数選択形式のため回答合計件数は1805件を超える)。
「金銭面の不安がある」、「子どもへの影響が心配」が上位となり、離婚後の生活や子どもの養育費、子どもの心理的な負担などが離婚を踏みとどまる懸念材料となっているようだ。
他方で、「不安や懸念点が解消されたらすぐに離婚しますか?」という質問に対して、53.5%は「はい」と回答したものの、40.4%は「わからない」と回答しており、慎重に検討をしている人が多いことがわかる。
■6割以上が離婚の悩みを誰にも相談していない
離婚を考えたことがある既婚女性1,805人に対して、「離婚の悩みを誰かに相談しましたか?」と質問したところ、64%が「誰にもしていない」と回答。多くの女性がひとりで悩みを抱えていることがわかった。
調査概要
調査対象/20歳〜49歳の既婚女性2993人
調査方法/Freeasyを用いたインターネットリサーチ
調査日/2024年1月5日(金)~2024年1月6日(土)
出典/ベンナビ離婚
関連情報
https://ricon-pro.com/columns/647/
構成/清水眞希