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今さら聞けない「情報リテラシー」の意味と知識、スキルの身につけ方

2024.02.13

ITやAIに関する用語の中には「聞いたことはあるけれど、何を意味するのかわからない」という言葉も少なくない。「情報リテラシー」もそんな用語の一つだ。普段、情報技術に関する仕事に携わっていなければ、「情報リテラシー」や「メディアリテラシー」と聞いてもピンとこない方が多いのではないだろうか。

そこで本記事では「情報リテラシー」の正しい意味や使い方、情報モラルとの違いなどを解説する。情報リテラシーが低いと起こる事柄や身につけるための方法も、この機会に確認しておこう。

情報リテラシーとは

まずは「情報リテラシー」の意味と言葉の使い方を解説する。メディアリテラシーやITリテラシーとの違いもぜひ参考にしてほしい。

意味は情報を適切に活用できる能力のこと

情報リテラシーとは、世の中のさまざまな情報を適切に活用できる能力のことで、文字を読んだり書いたりする能力を表す英単語「literacy」から派生して使われるようになった。情報リテラシーの具体的な能力としては、情報を検索し取捨選択できる力、入手した情報が正しい内容か判断し、適切に解釈できる力、正しい情報を発信できる力などが挙げられる。

使用シーン

情報リテラシーは、得た情報が正しい内容か見極めたり、情報を正しく分析したりする場面で用いられる表現だ。

【例文】

「Webサイトの記事やSNSの投稿を見る上で、ユーザーの情報リテラシーが試されている」

「彼女は金融リテラシーは高いが、情報リテラシーは低いのが残念だ」

「大学は、情報リテラシーを持った人材を育んでいる」

「情報リテラシーがないと、騙されやすい」

情報モラルやメディアリテラシー、ITリテラシーとの違い

情報リテラシーとは、情報を適切に活用できる「能力」全般のことを指す。一方、情報モラルは情報を正しく利用できる「態度や姿勢」のことを意味するため、情報リテラシーとは違う意味を持つ。

また、メディアリテラシーとは、メディアが発信している情報を読み解く能力のことを表すため、情報リテラシーよりも狭義の能力を指す。ITリテラシーも情報リテラシーと意味が混同されがちだが、PCや周辺機器に関する知識やそれらを使いこなす能力のことを示すため、情報リテラシーとは別の意味を表す言葉だ。

情報リテラシーが低いと何が起こる?

次に、情報リテラシーが低いと何が起こるかを紹介する。ビジネスシーンでの情報リテラシーの重要性を理解するためにも、押さえておこう。

1.情報漏洩のリスクが高まる

セキュリティやウイルスに関する知識が乏しいと、サイバー攻撃を受けやすくなる。サイバー攻撃を受けると、社内の機密情報が漏れる可能性があるため注意が必要だ。サイバー攻撃の具体例としては、詐欺メールの開封によるシステムのウイルス感染、オフィス外で無料Wi-Fiを接続したことによる乗っ取りなどが挙げられる。

また、情報リテラシーが低い社員がいる場合、社外秘の機密データをUSBに移して社外に持ち出し、紛失や盗難で情報漏洩する場合もある。日頃から、社員全員で情報リテラシーを意識しておく必要があるだろう。

2.不適切な情報発信により信頼が低下する

経営者や社員の情報リテラシーが低いと、SNSなどでの不適切な発信で企業の信用を失うケースがある。具体的には、企業の公式アカウントでの差別的な投稿や、社員のプライベートなアカウントでの発信によるコンプライアンス違反が挙げられる。公式アカウントでの投稿は何人かでチェックしたり、プライベートアカウントでは社名を伏せるようにしたりと、不適切な発言を防ぐ体制を整えておこう。

3.誤った情報を信じてトラブルに巻き込まれる

さまざまな情報が溢れている現代において、正しい情報を見分けられないことも問題だ。誤った情報を信じて悪気もなく発信をした場合、トラブルに巻き込まれる可能性がある。

具体例としては、企業の公式SNSアカウントで誤ったニュースや噂の情報を発信するケースが挙げられる。情報を発信する際には、公共機関のWebサイトや論文などの信頼性が高いソースから引用するのが安全だ。

情報リテラシーの身につけ方

最後に、情報リテラシーの身につけ方を紹介する。ビジネスシーンで役立てられるよう、情報リテラシーを身につけておこう。

1.組織内で情報の取り扱い方を教育する

情報リテラシーを身につけるには、企業などの組織で、情報の正しい取り扱い方を教育する必要がある。具体的には、情報発信前に信頼性の高いデータをもとにファクトチェックを行ったり、情報をもらった相手の状況や時系列を整理して情報を読み解いたりすることが挙げられる。組織全体で情報を正しく入手し活用できる力を育むことで、情報漏洩や企業の信頼低下などのリスクを防げるだろう。

2.組織内で情報の取り扱いルールを決めて共有する

情報の取り扱いにあたり、組織内でルールを決めて共有することも重要だ。情報の取り扱いルールの具体例としては、真偽を確認できない情報は発信しない、他人を攻撃する表現や内容を含む情報は拡散しない、など挙げられる。社内でルールを共有する機会としては、研修やセミナーが良いだろう。

3.情報リテラシー関連の資格を取得する

個人で情報リテラシーを高めるには、情報リテラシーに関する資格取得がおすすめだ。具体的な資格としては、情報処理の技術全般が問われる情報検定(J検)や、情報処理全般の基礎知識を問うITパスポート試験、情報セキュリティ関連の知識が身につけられる情報セキュリティマネジメント試験などの資格がある。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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