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アウディのフラッグシップSUV「Q7」がデザイン、快適性能、先進技術をアップデート

2024.02.05

圧倒的なパフォーマンスを発揮するSQ7

新しいSQ7 TFSIには、スポーティな遺伝子が組み込まれており、デザインを一新したフロントスポイラー、印象的なリヤディフューザーを特徴としている。シングルフレームグリルには、スポーティなカラーによるL字型インレイが縦方向に配置され、存在感が際立っている。より大きなエアインテークには、表面全体にハニカムグリルが装着されている。さらに、ドアミラーハウジング、シングルフレームのインレイ、サイドエアインテークのエッジは、スポーティなアルミ調となっている。サイドスカートのインレイにも、同じ配色を採用している。SQ7 TFSIは、ブラックおよびブラックプラス オプティクスパッケージも選択できるようになっている。

製品アップグレードの一環として、SQ7 TFSIには、最高出力373kW(507PS)および最大トルク770Nmを発生する4.0 TFSIが搭載されている。このエンジンには、素早いシフトを特徴とする8速ティプトロニックとquattroフルタイム4輪駆動システムが組み合わされており、0~100km/hをわずか4.1秒で加速し、最高速度は250km/hに電子的に制限されている。

そして1-3-7-2-6-5-4-8の点火順序を備えた4.0 TFSIは、スポーティで重厚な独特のサウンドを奏でる。低中負荷状態(160~250Nmおよび最大トルク要件145Nm/950~2,500rpm)では、上位ギア選択時にシリンダーオンデマンドシステムが、燃料噴射および点火を止め、吸気バルブと排気バルブを閉じることによって、2番、3番、5番、8番のシリンダーを休止させる。この切り替えプロセスにかかる時間はわずか数ミリ秒で、ドライバーが気付くことはほとんどない。

4気筒モードでは、高まる負荷に対応するよう、アクティブなシリンダーのバルブ作動ポイントが変更され、熱効率が向上。その一方で、休止したシリンダーは、ほとんどパワーの損失を発生することなく、ガススプリングのように作動を続ける。そしてドライバーがアクセルペダルを踏むと、休止したシリンダーが直ちに再起動する。スポーティなサウンドを実現するために、エキゾーストシステムの2つのアウターテールパイプには排気バルブが設置され、負荷とエンジンスピードに応じてサウンドを調整するようになっている。

さらにオプションのアドバンストサスペンションパッケージには、スポーツディファレンシャルも装備される。高速コーナリング時には、2つの多板クラッチを使用して左右の後輪の間でトルクを調整し、グリップの高いコーナー外側のホイールに、より多くのトルクを配分する。トルクベクタリングとして知られるこのシステムにより、より軽快で正確なハンドリングが可能になる。コーナリングや加速時には、クルマは文字通りカーブに押し込まれ、アンダーステアの兆候を打ち消す。

このパッケージに装備される2番目のコンポーネントは、エレクトロメカニカル アクティブロールスタビリゼーション(eAWS)。このシステムには、前後のアクスルに、トランスミッションに接続された小型の電気モーターが搭載され、スタビライザーが2分割される。直進走行時、サスペンションコントロールは、双方のスタビライザーが互いにほぼ独立して作動して、凹凸のある路面でボディの動きを軽減。

一方、スポーツ走行時には、分割された左右のスタビライザーを電気モーターで逆回転させることにより一つのユニットとして機能する。これにより、コーナリング時にロール角が大幅に減少し、車両のハンドリングがさらに正確なものになる。なおeAWSは48Vのスーパーキャパシタから電力を供給される。非常に短時間に大電流を吸収および放出できるこの小型軽量のエネルギーストレージユニットは、2つの電気モーターにそれぞれ最大1.5kWの電力を供給する。

このSQ7 TFSIは、20インチホイールと285/45タイヤを標準装備している。またオプションで21インチおよび22インチホイールを選択することもできる。フロントブレーキディスクの直径は400mm、リヤブレーキディスクの直径は350mm。ブラックのブレーキキャリパーには、フロントにAudiのSモデルであることを象徴するSロゴが装着され、オプションでレッドキャリパーも選択可能となっている。

関連情報:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

構成/土屋嘉久

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