手に汗握る、競馬、競輪、競艇、オートレースなどの公営競技。そのユーザーは、どんな理由から公営競技に興じ、またひと月あたりどれくらいの金額をかけているのだろうか?
公営競技のインターネット投票サービスサイト「オッズパーク」を運営するオッズ・パークはこのほど、公営競技ユーザー600名を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
公営競技ユーザーの約50%が、週に1度の頻度で投票していることが判明
「公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)に投票する頻度を教えてください」という質問に対し、ほぼ毎日が約7%、1週間に4~5日程度が約4%、1週間に2~3日程度が約16%、1週間に1日程度が約20%という回答結果で、週に1回以上の頻度でレースに投票するユーザーが、全体の約半分に及ぶことがわかった。
さらに、20~29歳までの若年層における57.0%が、週1回以上の頻度でレースに投票しており、他の年代に比べて投票回数が多い傾向が明らかになった。
公営競技ユーザーの約40%が「隙間時間の活用」や「趣味」という理由で投票
「公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)を行う理由をすべて教えてください」という質問に対する理由として、全体の37.3%が「隙間時間の活用に適しているから」と回答し、ほぼ同じ割合の35.7%が「趣味であるから」と回答した。
また、年代別に見ると、40~49歳と50~60歳では全体と同じ理由が多い一方で、20~29歳の若年層は「友人が行っているから」「職場で行っている人が多いから」という理由が多く、周囲から影響を受けて公営競技を楽しんでいることがわかった。