フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニア、iOS / Androidエンジニア、機械学習エンジニア、データサイエンティストの6職種において、もっとも年収が高いものはいったい何なのだろうか?
フリーランス人材と企業を結び付けるマッチングサービス「SOKUDAN」を運営するCAMELORSはこのほど、同マッチングサービスに掲載されているフリーランス・副業案件のうち、エンジニア職種を上記6つに絞って、平均年収・月収・時給など調査し、その結果を発表した。
2024年最新フリーランスエンジニア6職種の平均年収・平均時給
フリーランスエンジニアの平均年収は「~1000万円」が最多となり、以下「~800万円」「~1200万円」と続いた。年収800万円以上が64.9%と半数以上、年収1,000万円以上が27.6%を占め、6職種全体の平均年収899万円となった。また、年収1,200万円以上が10%と、年収600万円以下の7%よりも多いことが明らかとなった。
一方、平均時給は「~5000円」が最多で、以下「~4000円」「~6000円」と続いた。時給4,000円以上が60%と半数以上を占め、エンジニア6職種全体の平均時給は4,457円となった。
フリーランスエンジニアの職種別の平均年収・月収・時給ランキング
職種別の平均年収・月収・時給ランキングにおいて、1位は「機械学習エンジニア」となった。以下、2位「データサイエンティスト」、3位「iOS / Androidエンジニア」、4位「インフラエンジニア」、5位「バックエンドエンジニア」、6位「フロントエンドエンジニア」と続いた。
フリーランスエンジニア案件数TOP5の業界と平均年収・時給
フリーランスエンジニア案件数が多い業界は、「人材サービス」が40.1%でダントツの1位となった。以下、2位「SaaS」(8.1%)、3位「Web制作」(7.6%)、4位「システムインテグレータ」(5.4%)、5位「AI(人工知能)」(4.6%)と続いた。
フリーランスエンジニア案件の稼働日数
フリーランスエンジニア案件の稼働日数は、週3日以下が55.9%を占める結果となった。
フリーランスエンジニア案件のリモート可否
フリーランスエンジニア案件のリモート可否は、リモート可が95.9%を占める結果となった。
<調査概要>
SOKUDAN に掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算した。
・対象期間:2019年6月~2024年1月2日
・対象案件数:1,360件 ※一部抜粋
・対象職種
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
・インフラエンジニア
・iOS / Androidエンジニア
・機械学習エンジニア
・データサイエンティスト
出典元:SOKUDAN Magazine
構成/こじへい
800社17万3000人のAI行動分析でわかった最速で結果を出す「超タイパ仕事術」が書籍化!
越川さんは、複業・週休3日を実践しながら800社へ働き方改革のノウハウを提供し、24冊以上のビジネス書を執筆している、まさに仕事効率化のスペシャリスト。その越川氏の新刊が発売となりました。
最速で結果を出す超タイパ仕事術
著:越川慎司
同氏がこれまでに働き方改革を支援してきたのは800社以上にのぼる。クライアント企業の優秀なビジネスパーソンに見られる行動を分析して導き出した、業務の無駄を徹底的に省き、仕事のタイパ(タイムパフォーマンス)を高める方法を詳しく解説しています。その一部をダイジェストで紹介します。
同書は、第1章から第5章までの5部構成になっています。
第1章では、企業にはびこる無駄の数々について実証データをもとに紹介。「よかれと思って作ったページの81%が読まれない」「重要だと思っていた書類の88%は不要だった」など、どれも衝撃的な内容となっています。日頃の仕事でいかに時間を浪費しているのかを
思い知らされるはずです。
第2章では、人間の思考傾向や行動原理について解説。「目の前の仕事に集中したくなる」「完璧を求めすぎると疲弊するだけ」といった思考回路を意識することにより、無駄を生じている様々な思い込みをやめるきっかけになるでしょう。
第3章では、仕事の取捨選択を行なう際の〝見極め〟を伝授。「自分の目標から逆算して、本当に必要な業務に注力する」「場合によっては念のための確認を省く」といった考え方を知ることで、在的には無駄だとわかってはいるもののやめられない業務を手放せるようになるはです。
第4章は、本書のメインテーマである〝タイパ〟を高めるための「無駄をやめられる35の秘策」を大公開。コミュニケーション、情報収集、アウトプット、タイムマネジメント、プレゼン、キャリアの形成といった6つのテーマごとに、具体的にどんなアクションを起こすことで無駄を省けるのかを、わかりやすく紹介しています。35の秘策をすべて実践する必要はなく、真似できそうなところから始めてみても問題ないはずです。
第5章は、成果を出し続けている企業の事例を挙げながら、組織としてタイパを高める習慣を指南。第4章までの内容と合わせて実践し、理想的な職場環境を構築を目指しましょう。
なお、同書で紹介している〝超タイパ仕事術〟によって成果を上げているビジネスパーソンの実例も、コラムページで詳しく解説していますので、多くのビジネスパーソンにとって働き方を見直す指針となるはずです。