稼働に必要な年間消費電力量に相当するグリーン電力証書を取得
キリンビバレッジはGHG(※1)の排出抑制を目的に、日本自然エネルギー株式会社と「グリーン電力(※2)証書」に関する包括契約を締結。GHGの排出量を実質ゼロにする「グリーン電力自動販売機」を1月以降全国で順次展開すると発表した。
※1 温室効果ガス(CO2)
※2 太陽光・風力・水力またはバイオマスなどの再生可能エネルギーによって発電された電力のこと
グリーン電力自動販売機
今回展開する「グリーン電力自動販売機」は、稼働に必要な年間消費電力量に相当する「グリーン電力証書」を取得することで、その自動販売機は「グリーン電力」を使用したとみなされ、GHGの排出量を相殺することが可能になる。
同社では「『グリーン電力自動販売機』には、『グリーン電力証書』や、『CO2の排出量実質ゼロ』を掲げたPOPを掲出することで、地球環境の保全に貢献する自動販売機であることを訴求していきます」とアナウンスしている。
さらに今後も同グループでは、複合的に発生し相互に関連する環境課題(生物資源・水資源・容器包装・気候変動)に統合的に取り組み、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いをバリューチェーンに関わるすべての人々とともにつなぐべく、自然と人に「ポジティブインパクト」を与えるさまざまなアクションを積極的に進めていくという。
構成/清水眞希