乗り物好きの子どもから絶大な人気を誇る「トミカ」や「ホットウィール」のミニカー。クオリティが高くて種類が豊富なので、実は大人にとっても素晴らしいコレクションアイテムです。
ホンダのスーパーカブ90とクロスカブ110のオーナーである私(高木はるか)もそんなミニカーを愛する一人で、2024年現在は8台のカブと1台のセローをはじめ、たくさんの2輪・4輪のミニカーを集めています。
今回の記事では、私の自慢のカブ・コレクションをご紹介します。これまであまり興味がなかった人も、きっとミニカーの可愛さの虜になっちゃうはずですよ~!
日米のミニカーメーカー
はじめに、今回ご紹介する「トミカ」と「ホットウィール」について簡単にご説明します。
トミカは、言わずと知れた日本のタカラトミーのミニカーブランド。常時140種類ほどのラインナップを誇ります。
どの車両もクオリティが高く、可愛らしくデフォルメされています。そのため子供のおもちゃのはずが、最近は特別仕様車や限定品など、大人のコレクター向けのラインナップも増えてきました。
対してホットウィールは、アメリカのマテル社のミニカーブランド。マテル社はバービー人形の生みの親でもあり、性別を問わずたくさんの子どもから愛されるおもちゃを多数製造しています。
製品の種類が非常に多いことも特徴で、ベーシックなミニカーだけでも年間約400種類を取りそろえています。
我が家では所持しているバイクに限定して「見つけたら買う」を繰り返していたところ、いつの間にか開封済みのカブが5台と、未開封のカブが3台も集まってしまっていたのでした。
ここからが本題です。さっそく開封済みの車両からご紹介して、そのあと未開封の商品を一緒に開けていきましょう!
トミカ「No.106 ホンダ CT125 ハンターカブ」
2024年1月現在、トミカの現行単品ラインナップの中で、唯一のカブが「CT125 ハンターカブ」です。
なんと、透明なライダーが乗車している豪華な仕様!デフォルメされながらも特徴を捉えているのはもちろん、よく見るとライダーがリュックサックを背負ってオフヘルメットをかぶり、しっかりとハンターカブをエンジョイしているのがわかりますね。
大人向けのフィギュアであればミラーやレバーといった細かいパーツが付きがちですが、トミカの場合は子供による誤飲や破損を防ぐため、パーツが省略されたり太く作られたりしています。
材質も亜鉛合金やABS樹脂といった破損しにくいものが使われており、丈夫で長持ち。それでいて価格は税込550円(ハンターカブの場合)なのだから、驚くしかありません!
トミカ「標識セット 第10弾 ホンダスーパーカブ」
2023年に販売された、トミカと一緒に遊べる標識がセットになった食玩です。
価格は600円ほどで、後ほどご紹介するスーパーカブと共通の金型のようです。
ライトブルーのカラーリングは今回の食玩だけの限定色。第10弾ということからもわかる通り人気のシリーズで、入手の際には何軒もスーパーを回ってようやく発見しました。
セットになっていた「二輪車通行禁止区間」の標識とともに飾ると、ツーリング中の「困ったな、この先進めないよ…」なんていうワンシーンが目に浮かぶような気がします。