小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

快適に過ごせる!災害時の車中泊に使える自動車10選

2024.01.28

前回、「災害時にクルマの車内は緊急避難シェルターになる」という記事をお届けし、車中泊が可能なクルマは、普段使い、レジャー、そして災害時の緊急避難場所、シェルターになりうる3Wayで使えることをお伝えしたが、今回は具体的に車中泊に向くクルマを紹介したい。ここではキャンピングカーは除外し、普段から普通のクルマとして使える乗用車を中心に、モータージャーナリスト、一家の災害対策主任!?としての知見を生かしてリストアップしてみた。

1. 日産セレナ

第一に推奨したい理由は、まずはそもそも3列シートを備えた大空間を備えた、日常使いもしやすいMクラスミニバンであるセレナとして初めてe-POWERモデルにAC100V/1500Wコンセントが用意されたこと。停電時でもガソリンが入っている限り、車内外で湯沸かしポットや簡易電子レンジ、充電式湯たんぽ、電気毛布などの家電品が使えるのである。

しかも、トヨタ・ノア&ヴォクシー、ホンダ・ステップワゴンを含む国産Mクラスボックス型ミニバンの中で、もっとも2-3列目フラットアレンジ時のフラット度に優れ、隙間が最小限で、クッション性が良く、それこそマットレス不要で全長2150mmもの快適なフラットスペース、ベッドスペースが確保できる点にある。しかも、ベッド化したスペースの下に、かなりの荷物収納スペースがある点も使いやすい。

2. 日産エクストレイル

ハイブリッドのe-POWERモデルにはAC100V/1500Wコンセントが標準、またはオプションで備わり、後席を格納すればラゲッジルームから続く比較的フラットかつ2m前後(前席シート位置による)のフルフラットアレンジが可能になり、車内をお座敷、ベッドルーム化しやすいSUV。

本格SUVならではの最低地上高はグレードによって185~200mmと十分で、四駆のe-4ORCEモデルであれば高い走破性を示してくれるから万全、安心だ。グレードによってはコネクティッド機能のひとつとしてSOSコールの用意もあり、さらに安心感が増す。

3. 三菱アウトランダー

三菱アウトランダーPHEVも災害に強い1台だ。アウトランダーは悪路に強いクルマとして認知されているが、現行モデルはPHEVのみとなり、全グレードにAC100V/1500Wコンセントを車内2か所に装備。停電時でもガソリンが入っている限り、車内外で家電品が使える電源を確保でき、V2H(Vehicle to Home)機能を使えば満充電、ガソリン満タンの状態で、一般家庭の電力量最大約12日分をまかなうことができるのだから心強い。

しかも、後席を格納すれば約1850mmの比較的フラットで、SUVにしては高さのあるスペース(最低天井高約980mm)が出現。快適なベッドルームに変身させることができる(別途、マットレスは必要だが)。

4. トヨタRAV4

トヨタRAV4にもAC100V/1500Wコンセントがハイブリッドにオプション、PHEVには標準で用意されている。パッケージはアウトドアニーズに応えた、後席よりも荷室優先で、荷物の積載力は抜群。そして後席を倒せばなんと、全長約1930mmものフラットスペースができ、大柄な人でもゆったりと横になることができ、最低天井高は810mmと十分。全車4WDで最低地上高もグレードによって190~200mmと、走破性も文句なしと言っていい。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。