就寝時におすすめの乾燥対策
■冬の就寝時は以下の乾燥対策を
(1)入浴後にコップ1杯、寝る前にはのどを潤す程度に(コップ半分以下)常温の水や白湯を飲む
就寝中は大量の汗が出て、水分が失われます。あらかじめ水分補給をしておけば、寝ている間の乾燥を防げます。ただし、水分をとり過ぎるとトイレが近くなり、快眠の妨げになるので気をつけましょう。
おすすめは、お風呂上りにしっかり水分をとり、寝る前はのどを潤す程度の水を飲むことです。また、体を冷やさないように常温の水や白湯を飲むのも大事なポイントです。
(2)就寝時には「綿やシルクのマスク」がおすすめ!
マスクを着用する場合は、不織布よりも綿やシルクがおすすめです。繊維の間に水分を含むので、保湿性が高まります。
(3)“就寝場所近くで”洗濯物を室内干し
洗濯物を室内に干して、湿度を上げましょう。できるだけ就寝場所(ベッドや布団など)付近に干すのがおすすめです。
(解説:睡眠環境プランナー 三橋美穂 氏)
「寝室」の結露対策 3つのポイント
一般的に、就寝中の汗や呼吸に含まれる水分によって「寝室」は湿度が高くなりやすいと言われています。湿度が高くなれば、その分結露も発生しやすくなります。寝室の結露対策には、3つのポイントを抑えることが重要です。
結露を防ぐには、室内外の温度差を極力小さくしたり、水分を多く含む空気を外に出したりすること、つまり“換気”によって空気の入替えをすることが大切です。適切な換気は給気(室外から室内へ空気を取り込むこと)と排気(室内から室外へ空気を出すこと)をバランスよく行うことを心がけてください。
(解説:三菱電機 中津川製作所 営業部 喜田裕太氏)
調査概要
調査対象者/30~50代の男女600名(東京・大阪在住)
調査方法/インターネット
調査期間/2023年12月16日(土)~12月18日(月)
関連情報
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/
構成/清水眞希