『POLBAN ADVANCE』を薦める3つの理由
1つ目の理由は荷物の嵩(かさ)が抱っこ紐よりも少なくて済む点だ。子育てをしてみると感じることだが、外出ひとつとってもちょっとした小旅行かと思うような荷物が必要になる。
親自身の荷物に加えて、おむつやおやつ、着替えなど子どもの荷物がとにかく多いからである。
そんな時は少しでも各々の製品の嵩は減らしたいものであり、その点で抱っこ紐よりも格段に嵩が少ないヒップシートであるこの製品は大変重宝する。
2つ目の理由は抱っこ紐と比べて抱っこのオンオフが容易な点だ。抱っこ紐はその構造上、使用している時は両手が空くなど安定して抱っこできる点が利点である。
その一方で抱っこのオンオフをする際の手順も複雑で手間が掛かる。その点、この製品であれば普通の抱っこをするのと変わらない動作で済むので抱っこのオンオフが頻繁になってもその手間は増えない。
3つ目の理由はウエストポーチとしてちょっとした荷物の収納にも使える点である。
この製品では前面のポケットに加え、出し入れしやすいメッシュポケット、ファスナー付きで安心のファスナーポケットが腰のベルトに用意されている。
近所への散歩の際にも、最低限スマホや財布、鍵などは必要になると思うので、そんな時にちょっとした収納スペースがあるのは大変便利であるし、すぐに手の届く腰の位置の配置も良い。
『POLBAN ADVANCE』の使用シーン
『POLBAN ADVANCE』の使用シーンは幅広い。例えば屋内では授乳の際の補助として使用することができるし、寝かしつけの際に抱っこをせがまれた場合にも重宝することだろう。
また、使用しながら歩くこともできるので、私の場合は基本的に外出する時はこの製品を装着したままにしておいて、いつ抱っこをせがまれても使用できるようにしている。
道端で急に抱っこをせがまれることもあれば、交通量の多い危険な場所に差し掛かって抱っこする必要に迫られるシーンもあるからである。
ちょっと特殊なシーンとしては、東京ディズニーランドのようなアミューズメント施設に出かけるシーンでも重宝することだろう。盗難のリスクや負担の観点からそもそも荷物の嵩は減らしたいシーンでもあるし、頻繁に抱っこのオンオフを繰り返すシーンでもあるので、この製品のようなヒップシートとは相性が良いことは実際に身をもって実感している。
『POLBAN ADVANCE』を購入するには
今回紹介したカラーは「リップストップブラック」というタイプだが、他にもネイビー系、グレー系などのカラーバリエーションも存在するので夫婦間でよく相談して決めると良いだろう。
価格は税込み11,000円でアカチャンホンポなどの実店舗の他、こちらのヒップシートの公式ECサイトからも購入することが可能だ。
文/Wataru KOUCHI
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