デザインや質感にまでこだわった『ID.4』、あくまで実用性重視の『モデルY』
フォルクスワーゲン『ID.4 Pro』
フロントのボンネット下には、モーター以外に補機類や変速機などが収まっており、EVでもエンジン車と同じような設計となっている。
シフトレバーもなくなり運転席周りはすっきりしている。インパネ中央には15インチのコントロールパネルを配置。やや使いづらい。
前席の着座位置は低め。後席もやや低め。足元はフラットで、前席の下にツマ先も入るので、大人が3人座れるぐらい広い。
奥行き、幅ともにたっぷりある荷室スペース。充電ケーブルなどは深さ15cmのサブトランクに収納できる。エントリーグレードの床は低い。
シフトレバーは運転席のメーターパネル右側にありダイヤル式を採用。シフトはD/B/N/Rでダイヤルを回すとシフトする。Pは側面にあるスイッチを押し込んで操作する。
【 ココがポイント!】
細部までこだわり抜いたデザインと質感
VWに限らず、欧州車の内外装は色もデザインも凝っているものが多い。室内もシートには背もたれにIDのロゴが入っていたり、ハンドルもスポークにメッキを施してある。