イトーキは、ユーザーへカタログを届けする際に活用しているペーパーバッグを、ファイルボックスにも再利用できるサステナブル仕様の「ITOKI REUSABLE PAPER BAG(イトーキ リユーザブル ペーパー バッグ)」にリデザイン。
「運ぶ」だけでなく「整理する」機能が追加され、持ち手と本体が同一素材の一体型となったことで、分別をせずに紙のライフサイクルを向上させることが可能になった。
イトーキオリジナル手提げ袋がより便利でサステナブルにリデザイン
これまでのイトーキのペーパーバッグは環境配慮の点において、紙リサイクルは可能なものの、持ち手の素材がコットンであることから分別作業が必要であった。
今回のリデザインによって、持ち手と本体が同一素材の一体型となり、受け取る側での負担を軽減しながらリデュース・リユース・リサイクルの3Rへの貢献がかなう仕様となった。
また、ファイルボックスとして再利用を促す観点から、情緒的な工夫も施している。本体色には、森を想起させる深みのあるグリーンを採用。
リモートワークやハイブリッドワークが定着している現在※、居心地のよいオフィスや住宅を実現する木質素材を基調とした空間やグレーまたはシルバーを基調としたモダンな空間にも馴染みやすい色調となっている。
※同社「オフィス環境調査データ2023」より
そのほか、マットシルバーの同社のコーポレートロゴを控えめな大きさで添えたことにより、ペーパーバッグを受け取るユーザーの感性に訴えかけ、再利用を促している。
ペーパーバッグの概要と想定される利用方法
名称: ITOKI REUSABLE PAPER BAG
サイズ:横幅(W)340mm×高さ(H)300mm×マチ(D)80mm
色:PANTONE357
その他:持ち手が痛くなりにくい折りこみ式を採用、非売品
想定される利用方法
・イトーキからユーザーへカタログを渡しするための「運ぶ」ツールとして
・固定席のユーザーがオフィスのデスクでカタログや書類を「整理する」ツールとして
・フリーアドレスのユーザーがモノや書類、充電コード類をロッカーより「運ぶ」ツールとして
・ハイブリッドワークのユーザーが自宅でカタログや書類、生活雑貨をキャビネットで「整理」するツールとして
構成/Ara