ダイソーで売っているペーパータオル6種類を試してわかった違いと結論【100均】

たっぷり使えるペーパータオル

もっともベーシックなペーパータオルにあたるのが「ペーパータオル150枚」だ。パルプ100％使用で蛍光染料は不使用だ。

エンボス加工が施され、こちらも使用しているときに破れるというようなことはなかったが、エンボスの凹凸が浅めな感じがした。ペーパー自体が薄いのかと思ったが、0.1cmとほかのペーパータオルとの差がなく、手触りの違いのようだ。

■商品詳細

商品：ペーパータオル（150枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：中国
材質：パルプ
サイズ：21cm×23cm×0.1cm

古紙パルプ100％のペーパータオル

コンパクトなパッケージの「ペーパータオル200枚（FSC）」は、FSC認証マークのあるペーパータオルだ。FSC認証は、きちんと管理された森林から生産された林産物や、そのほかのリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組みだ。つまり、環境に配慮したパルプを使用しているということがわかる。

古紙パルプの配合率100％で、エンボス加工されているが、凹凸が少なめ。パッケージにも記されているが、お手拭きなどにちょうどよい。

手を洗って拭いてみたが、ショッピングセンターなどに設置されているペーパータオルと近い感触だった。200枚入りでたっぷり使える。

■商品詳細

商品：ペーパータオル200枚（FSC）
価格：110円（消費税込み）
原産国：日本
材質：古紙パルプ
サイズ：22cm×17cm×0.1cm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4948258002147

場所をとらずに取り出しやすいペーパータオルホルダー

今回紹介したペーパータオルは、どれもソフトパッケージタイプだ。紙のボックスタイプのように縦横自由自在に置くことができないため、ペーパータオルホルダーを使うのもおすすめだ。

上部には、蓋が付いていて、こちらを開けてペーパータオルを入れるようになっている。背面には、フック穴があり、壁掛けも可能だ。

スライドしてセットしてみた。200枚のタイプでも十分入るサイズだ。

濡れた手で引き出すときに、次のペーパータオルが濡れにくいメリットもあり、壁掛けなど置き場所もさまざま。キッチンなど、道具が多い場所で使うのにもよさそうだ。

■商品詳細

商品：ペーパータオルボックス
価格：330円（消費税込み）
原産国：日本
材質：ポリスチレン
サイズ：25cm×11.7cm×14.5cm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4560219035072

ペーパータオルに大差はないと思っていたが、今後は目的によって厚さや機能にもこだわって選んでみると、より家事の快適度が上がりそうだ。

・ダイソー
https://jp.daisonet.com/

撮影・文／林ゆり